午前中に目を覚ましたけれども、寒さのあまりぶるぶる布団の中で震えていたら昼すぎてた。
んで、超絶雪降ってて、こんな天気じゃ仕事したくない、と思って、前々から行ってみたかった場所に行くことに。
あの、でもね、でもね、この施設に行くことも仕事のうちなの。取材なの><
という言い訳が使える作家は本当に便利だ。
私は先進国に生まれなかったら絶対にとっくに死んでると思う。
で。
雪。
寒い。
乗り換えの飯田橋駅。
冷凍庫みたいな寒さだのう。
そこから秋葉原に出て、初のつくばエクスプレス。
ごとごと揺られて……一時間もかかった!(゚Д゚)
やってきたのはっ!
地質標本館!
てか、なんでこういう施設って、安っぽく見えてでもマスコットキャラみたいなの作るんだろう。
やめたらいいのに……。
建物の前には、渋いのがきちんとある。
しかし、ここの施設、なんと見学無料!
素晴らしい。
化石とか鉱石とかの標本がずらずらあって、こじんまりしてるけど見ごたえがあります。
難点は、超不便なことかな。
つくばとか陸の孤島……。
あと、町の様子が、なんかソビエトっぽい。
広い空間に集合住宅って、なんか精神衛生的によくない気がする。
んで、この地質標本館には、鉱石類を見に来たので、さっそくその展示室に!
どーん!
壁はぐるりといろいろな鉱石が展示されていて、真ん中にずらりと並んでいるところにはたくさんの化石。
アンモナイトとか。
自然金とか、輝安鉱とか、緑柱石とか、字面からじゃなかなかイメージしにくいものをたくさん見れて面白い。
一番気になったのはこれ。
モリブデン。
香港株でモリブデンの会社持ってるんですけど、大損食らってるんですよねー。
お前かーモリブデンー、とじっと眺めてきました。
↑の左は、黄玉と書いてトパーズ。
でも、全然黄色くない……。
別のところには、どちらかというと青い石もある。
名前と実際の色があってないのがいくつかあった。
ちょっとした成分でかなり色が変わるらしいので、「正しい色」というのはないのかもしれない。
んで、これは変わり種。
三葉虫の化石。
触っていいらしいので、なでくりまわしてきました。
肩とか腰に当てると、遠赤外線がうんたらして凝りをほぐしてくれそうな手触り。
一時間半があっという間でした。
帰りもまたつくばエクスプレスに乗って帰京。
鉱石類があまりに綺麗で、売店で標本セットみたいなの売ってたら多分買っていた。
売っていなかったので助かったぜ……。
ネットとか図鑑より、やっぱり生で見るのが質感もわかっていいですね。