うろうろしてます | すぱイしー ているず

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支倉凍砂の日常と、とりとめもない思考を書き記すブログ。

iPhone4を購入してしまい、ジョブズに貢ぐ毎日です。


ですが、購入したはいいものの、使い道も決めず、そもそも何ができるのかもよくわからないままに購入したのでしばらく買ったまんま放置してました。(文字通り、ビッグカメラから引き取ってきたまま、ビッグカメラの袋からすら出さず、玄関にずっと置いていた)


でもそんなことではいかん、と最近は万歩計アプリ入れました。

高え万歩計だぜ……。



以前からちょくちょく外を出歩くことが多かったので、map機能やらが強化されているiPhoneは意外に使い勝手が良かったりします。



で、本題。



うろうろしてると、結構変な場所に出くわします。



たとえば、しばらく道を歩いていて、違和感がありつつもその正体になかなか気がつかなかったのですが、高田馬場近辺には「車が通る道なのに、目の不自由な人向けの点字通路が、ど真ん中を走っている道」とかありました。


皆であれこれ推測したところでは、道が狭いので、下手に端っこに寄せるよりも、道の真ん中に誘導したほうが車もわかりやすいし安全なのではないか……と。


でも、歩道ならまだしも、車の通る道であんな大胆に道のど真ん中に敷かれているのは、ちょっと驚きでした。

それとも、意外に普通なことだったりするんですかね?

グーグルの航空写真でその場所皆に見せたら、初めて見る、とのことでした。私も初めて。



後は、毎日見てないとわかりづらいのですが、頻繁に植木が入れ替わっている公共の土地とか。

もうだいぶ前から道路を作っている場所の隅にある土地で、一時は細い道でホームレスの人たちが占拠していたのですが、何年か前に更地になって以来フェンスで囲われています。

で、そこに植えられる植木が、なぜかしょっちゅう入れ替わる。

苗木が根付いてきたかな……と思うとすべて引っこ抜かれ(整然と横にも縦にも数列並べられた植木が根こそぎなくなる)、また別の木が植えられ、そんなことの繰り返し。

自分が確認しているだけで、もう三回くらいそんなことしてるような気がする。


あれはいったいなにをしているのだろう……。

というか、単純に植木が盗まれているのかな……。




で、真打の話。

場所を書くと怖いので書きませんが、道路が立体的に交差している場所で、下の道路から上の道路に上がりたいなあと思って階段を探していたのですが、見つからない。

うぬう、都市計画の失態! と憤慨していたところ、すぐそばのビルの中を通り抜ければ上に上がれることに気がついて、入口もフルオープンだったのでこれ幸いと利用させてもらうことに。


そしたら、マンションだった。


あれこういうのって住居侵入にならなかったっけ……と思ったものの、ナムサン! と走り抜けようと思いました。


そしたら、廊下に並ぶ扉全部に、なんかものすごいでかい西洋系の紋章みたいなのが貼り付けられているわけですよ。しかも、頑丈そうな防火扉なのに、なぜか小さなへこみがぽつぽつとついているんです。傘の先でつついたような。

え? なに? これ……と怯んだものの、迂回すると結構な距離があるので、そのまま突き進んで階段を上りました。


それもまた狭い階段で、雰囲気もすごいくらい。


うおー、やだよう、早く外に出たい、と思って二階に上がったら……。


階段を上がりきった正面にある部屋の扉を見て、背中がぞぞぞってなりました。



だって、頑丈そうな防火扉に一面びっしり、へこみあとがあるんですよ!

うおおおおおお、と右に折れて外の道に出て、ダッシュ。


何度も後ろ振り返りました。



金づちとかで叩くにしても、相当根気のいる作業だと思うんですけど、一体なにがあったんだろう……。

もう一度同じ場所に行ったらあの建物ごと無くなっている、というところまであるくらい不気味だった。



そんな話をしうさんにしたら、



しう「借金取りたてとかじゃないの? あ、餃子ください!」



とかつまらないことを言う始末!

怪談大好きでよくコンビニなんかにある心霊写真本とかを買っている有沢さんは、「怖いねえ、本当、なんだろうねえ」と同意してくれました。


でも、一番怖いのは、そんな本を読みながら仕事場の机で折り紙折ってる有沢さんだと思いました。

(詳しくはしうさんの日記に!)



そんな毎日を過ごしております。



あと、新刊発売日が迫っています!



『狼と香辛料XV 太陽の金貨<上>』


皆、よろしくね!><