新年 | すぱイしー ているず

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支倉凍砂の日常と、とりとめもない思考を書き記すブログ。



あけおめことよろごとしーばいやー。


というわけで……


















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パラオに行ってきました(*ノノ)


12/30から1/4という、素晴らしいスケジュール。

大晦日? 三が日?


常夏の炎天下だぜ!



いつも利用してるダイビングショップさんでツアーやってたので行ってきました。

知り合いでは時雨沢さんと、あとその場に絶対にいちゃいけない人が一緒に行きました。


ほかのメンツには声優さんとかアニメ業界の人とか、漫画家の人なんかもいました。そういう人が集まるダイビングショップらしいです。もちろんそうでない人たちも半分くらいいましたが。



で、こういう海に潜ってきました。


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こうだったり。



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こんなだったりする海です!




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魚類も超豊富で、いろんな魚が群れてます。




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チョウチョウウオみたいなやつの群れ。



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名前わからん魚の群れ。



で、外洋に面した南の島なので、こういうのも普通にいます。



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鮫。




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鮫・鮫・鮫!



鮫にダイバーが襲われる事例はすごい少ないみたいです。大丈夫だと言われつつ、やはり最初はびびってましたが、後半は慣れてしまいました。

だってそこらじゅうにいるんだもの。



こんな風に魚を見たりするのもあれですが、パラオは地形的に面白いポイントもたくさんあるみたいで、そのうちの一つが、これ。





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穴。


泡が山ほど出てきてるところが、水深30~40Mくらいの洞窟の入り口です。

縦穴になっていて、ラピュタのシータのごとく潜行していきます。




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ぶくぶく。



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ぶくぶくぶくぶく。


これで水深10Mとか。

上を見ると明るいのですが、下を見ると真っ暗で、超怖いです。


潜りきったところから。



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横穴も通じていて、洞窟というより、ものすごいでかい空間が海の底に沈んでいる感じ。

でも、写真に撮るとそれっぽい。



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かなりの大人数なので、あっちこっちに人がいて、迷子になる心配はありません。

人が多いと空間の広さもよく認識できて、すごかった。

残念ながら写真は撮れず。


いっぱいいっぱいでした。




で、このツアーは四泊五日なのに四日間でダイビングを11本行うという、部活の強化合宿みたいなスケジュールだったのですが、我々もやし作家陣は最終日をキャンセルして、代わりにヘリコプターに乗ってきました。


50分くらいかけて島をぐるりと巡る奴です。


テロの関係うんぬんでパスポートなんかの身分証が必要だよーといわれていたので、なんかめんどい講習とかありそうだなあ、なんて思って行ったら……



超いい加減。



「HAHAHA! Japanese? OK! HARAKIRI! GEISYA! HENTAI!」


的なノリで、身分証もなんも見ず、説明も何もなし。

ヘリにのって、シートベルトの確認すらしないんだぜ。


扉ないのに。


で、空飛ぶ鉄の塊からの写真。



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高度400mくらい。


こんな景色がえんえん続いてて、すごすぎる。

楽園だ! 楽園がここにあるんだ! 


感動しているところに、パイロットが、


「HEY! Look it!」


的なことを言うので見たら、マンタ。



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どこにいるかわかりますか?

静止画だと見つけるのほぼ無理ですが、これ、上から見るとマンタが泳いでる姿がわかって、感動でした。



あ、そうそう。

ちなみに、ダイバーのあこがれ的な位置づけのマンタなのですが、なんと我々のダイビングでは初日からいきなりマンタを見ることができて、


1、現れるかどうかわからないけれども一応マンタポイントとされているところに潜ったら、速攻いた。何匹もいた。


2、上がって帰る途中にもいてボートから見えた


3、二日目もうっかりマンタがいた。インストラクターさんがタンクを金づちでたたいて必死に合図してくれて、マンタがいるよ!と教えてくれても、みんな「ふーん」な勢い。



ダイバーA「てっきりシュモクザメがいるのかと思ったよ! マンタじゃねえか!」


インストラクター「マンタ見れてそのいいぐさはありえない!!」




なんてやり取りもありました。


で、四回目はヘリの上からです。

我々はマンタは簡単に見られるものだと思っています。


ちなみに、ウミガメも潜った最初の一回目で見れて、その後ほとんど潜るたびに見れて、大安売り。

野生のイルカも二回遭遇したぜ!



あとは、ジェリーフィッシュレイクという、汽水域の湖上空にも行きました。

ここは地形の変化で湖に取り残されたクラゲが有名なところで、このクラゲ、天敵がいなくなったので毒がないのです。

我々は前日にシュノーケリングで潜りに行って、思う存分クラゲをつつき倒してきました。


正直、きもいくらいの量がいて、見渡す限りクラゲの群れです。

どれくらいすごいかというと、下の画像



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湖の下側のほう、若干色が変わっているかと思います。

これ、日光の加減とか、森の色が映りこんでいるんじゃなくて、全部クラゲです。


びっしりくらげ。


なんかもう、好き放題繁殖している感じでした。


あとは、上のほうで潜った縦穴の画像。



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真ん中にいくつかあいている穴に潜ったわけです。

上から見ると結構ちいさいですね。


ほかにすごかったのは、ジャーマンチャネル。

船を通すために掘られた水路です。


ダイビングもして潜ってきました。

水路なので潮の流れがあって、流れに乗ってゆらゆら流されていくのが楽しかったです。


上から見ると、こんな感じ。



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よく掘るなあ、と感心です。


あと、このヘリツアーのオフィスに日本の漫画があってびっくりしました。


月の海のるあ (ヤングキングコミックス)

でした。

なぜこんなところに? と思ったら、どうやら作者の方が取材にきたらしいのです。

時雨沢さんが読んでいて、ここはこれで、このシーンはあれだよー、なんて教えてくれました。


で、作中に、アーチ状になった島のそのアーチを、戦闘機でくぐるシーンがあるらしいのです。


そのアーチ。



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くぐれそ……う?


ちょっと厳しいかな、なんて思いましたが、くぐれなくはなさそうです。

漫画を読まれている方は、コミックス片手に行くのもいいかもしれません!



というわけで、楽しい四日間でした。


しかし、このツアー。

帰りが夜の十時半チェックアウトで、飛行機が翌日の午前0時30分発。

東京に着いたのが、午前4時30分でした。


眠い。超寒い。


ぐったりしながら帰国して、寝て起きて諸々片づけてから、今年度最初のご出勤。


今年も仕事がうまくいきますように!


そして今年はもっと旅行に行くんだい!




で、今度こそ英会話やるんだー、と思いました。