忘却 | すぱイしー ているず

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支倉凍砂の日常と、とりとめもない思考を書き記すブログ。

まだシリーズものを四冊分しか原稿上げてないんですけど、すでに「あのネタ書いたっけなあ」「このネタは書いたっけなあ」と悩むことがしばしば。

大きなネタではなく、ちょっとした生活史の小ネタなんですが、その場その場の雰囲気で差し挟むものなので、そのネタが含まれる箇所を没にするとしばらくそのネタは出てこなくなります。

で、別の場所で「ここに挟めそう」と思っても、前述の通り、すでに出したのか、それとも没原稿に書いたのか思い出せず、悶々とすることに。


あと、やっぱり無限にネタがあるわけではないので、段々やれることが狭まっていきまして、どうしたものやら。

五巻目とかネタ挟めるのかな・・・。


しかしまあ、特定の時代の特定の場所を舞台にした、相当程度史実にのっとった歴史小説だって小ネタが山ほどあるのだから、やっぱり勉強不足なんだろうなあと。

ただ、そういう現地密着の資料本なんてないんだよ!ヽ(`Д´)ノ

やはり翻訳を待たずに原書にいくしかないのか・・・。(時折、その時代のその地方の翻訳本は一冊しかないとかいう状況で、どういうわけか概説じゃなくて死ぬほど尖った超専門的内容の翻訳本とかありますけどね。あとがき見たら、日本では研究されなさ過ぎなのであえて翻訳した、みたいにかいてありましたが)


そういや以前ドイツに留学していた先生に聞いたのですが、向こうの大学の歴史関係の教授は、1340~1360年の専門家、1550~1570年の専門家、といったふうに、超ピンポイントで研究されているそうです。しかも一生。

そんな状況で、日本人の学者が向こうの歴史をやって勝てるわけがない、と仰っていました。

実際はどうなのかわかりませんが、それを聞いてたしかに並大抵のことじゃ勝てなさそうだなあと。


あと、やっぱ原書を読めれば宝の山だよなあと。

ドイツ語かあ・・・。

その前に英語か。


あ、私の場合その前に日本語でしたね(:D)| ̄|_