怖がり | すぱイしー ているず

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支倉凍砂の日常と、とりとめもない思考を書き記すブログ。

昔から怖がりなんですよ。

そのくせ、YouTubeなんかでホラー系の動画があると、怖いとわかりつつ見てしまって後悔したり。


で、昨日寝る時に椅子の背もたれに上着かけて寝て、布団の上からその様子を見たらなんか人の姿みたいで嫌だなあ、とか思って寝たら、案の定その人の姿みたいな背もたれの怖い夢を見て目を覚ます。


漫画ならここでがばっと跳ね起きるところですが、生憎と日頃の不摂生がたたってそんな芸当はできません。

目を覚まし、息を呑み、目だけきょろきょろとうごかしながら、じっと部屋に誰も(なにも)いないことを確かめ、何度も大丈夫だと自分に言い聞かせる。

正直誰かに助けを求めたいところですが、二十歳を過ぎた野郎が


「怖い夢見たの! 怖いからちょっとお話して! ><」


などと言える訳もなく。


いや、しかし、やっぱこういうシーンだと可愛い系の女の子じゃないと絵にならないよなー、と布団の中で思ったりしました。

または、普段はしっかりもので気が強いお姉さま系だけど、実は怖がり!、みたいなキャラとか。


なんにせよ、私みたいな髪の毛ぼさぼさで無精ひげ生やしてるようなダサ男は、正直ホラー映画なら開始十分で死んでる。

しかも、全然ストーリーに絡まず、夜道を歩いてたりして、何か物音に振り向いて「なんだ?なんだ?」みたいに首を伸ばしたりして、結局何事もなく「OH、気のせいかYO・・・」と肩をすくめて首を横に振って、前を向きなおした瞬間に悲鳴と共に画面が暗転、とか。


うーん。

それにしてもこの怖がりはどうにかならないかなあ。

歯を磨く時も、洗面所の鏡の前で落ち着いて歯を磨けないんですよ。怖くて。

鏡の中を見れない。


しかしまあ、昔に比べるとだいぶましになったかなとは思いますが、依然として私の怖がりレベルはかなりのものだと思ったりしていますが、本当は皆怖いのを我慢しているツンデレなんだと思って納得することにします。