昨日、最新刊である、
「愛と歓喜の数式―量子モナド理論は完全調和への道」
出版記念講演会が東京ビックサイトで開催されました。

全国からおいでいただきました、二百名もの皆様に、
心より感謝申し上げます。有難うございました。

さて、今回の講演は、共著者である物理学者、
保江邦夫先生とはせくらのコラボだったのですが、
基本的には、一般人である私から専門家の先生に、
「量子モナド理論」についてお伺いすることで、
世界を見る眼に、新しい風が吹いたらいいなと思い、
企画させていただいたんですね。

それで、事前に、「量子モナド」の捉え方についての質問を、
数十個程、紙に書いて臨んでいたのですが…、
天才科学者、恐るべし(笑)。
最初から、予想だにしない展開の中でスタートしました。

その中には、「置かれたところで咲きなさい」の
渡辺和子シスターの言葉のもつ本当の意味や、
「奇跡のリンゴ」の木村さんの、リンゴが実った真意、
「グラン・ブルー」のジャック・マイヨールのお話など、
保江先生ならではの解説から導き出される「愛の真実」など、
そうなんだ~と唸るエピソードが満載でした。

とりわけ、先生のお話の中で、目から鱗だったのが、
放射能と海との関係について。

物理的な作用として、海で放射能がどのように働くかの解説を聴いて、
会場の皆様も同じように驚かれたんじゃないかと思います。
詳しくは動画で確認していただけたらと思いますが、
解説の感想を柔和に表現するならば、
「海は偉大なる母だった」ということになるでしょうか。

モナドの質問に関しては、
あ…どうしよう。まだ質問がこんなにある・・・と、
私としては少し焦りつつ(笑)、
展開される内容がまさしく動き続ける内部世界―
それぞれがそれぞれに影響を与え合うモナドのように、
個性と多様性をもって、「自発的対称性の破れ」が起こっていくのでした。

そして最後には、それぞれの伏線が自ずと繋がり、
一つの大きなモナドへ(完全調和へ)と立ち返っていくような、
不思議な感覚を覚えた、怒涛の三時間でもありました。

印象的だったのは、
「いってらっしゃい」という言葉。

この「いってらっしゃい」というのは、
日々の暮らしの中で、心をかけた相手に、
送り出す言葉でもありますが、

もっと深い、本質的な見地から言うと、

完璧なる対称性を持つ完全調和側の意識のわれから、
自在に分かれていくわれの分身に向けて、
「いってらっしゃーい」と送り出した言葉でもあった!
ということです。

まさしく、われは割れ。
大いなるわれが、たくさん分根(分魂)しながら、
さまざまなる様態のわれを同時に観察、体験しているという、
大いなる冒険の旅でもあったのです。

「完全調和」の側から、送り出された「われ」は、
そこでさまざまな対称性が破れた世界(≒不調和)を
体験することになるけれど、
そんな【不調和こそが進化の素材である】
という宇宙の真実を知ってしまったら…?

そして、
【心が映し出す世界が、現実を映す鏡】だという、
宇宙の真実を知って、
生き始めることを選択したらどうなる?

…。
…。

うん、なんだかんだあっても、
世界は上手く出来ている。
世界ってやはり美しい…のだと思います。

天才物理学者との対談を通して、
いろんな気づきがありましたので、
また、シェアできたらと思います。

というわけで、昨日の出版記念講演のご報告でした。

当日ご出席いただいた皆様、そして
「オンライン配信」でお申し込み下さった皆様も、
金曜日14時には「見逃し配信」をお届けいたしますので、
どうぞお楽しみにされていてくださいね。
(まだオンライン配信は受け付けております。よければどうぞ)

それでは今日も素敵な一日を。



★★★Miyuki’s Information★★★

●9月23日(秋分の日 第百回AT1大経連お披露目祭り



●10月7日~9日 長野の飯塚高原にある水輪にて
 「宇宙の叡智を地球と人類のめざめのために」



●10月18日(水)18時半より 東京・徳間書店にて
 急遽決定 ジュリアンとはせくらのコラボ講演
 「加速する2024年のエネルギーをどう生きるか?
  ワンネスとパラレルジャンプ」というテーマで、
  深掘りしていきたいと思います。詳細は後日。

●はせくらみゆき公式サイト