秋の空高く、爽やかな季節となりました。
そよ吹く風が、気持ちいいですねー。
しばらく投稿していなかったのですが、
10月よりまた元気よく再開です。

実は、10日間ほど北海道の両親が
湘南の家に来てくれていました。
体の衰えはあるものの、86才で飛行機に乗って
二人で訪ねてきてくれるのは夢のような日々でした。
最初は車椅子を用意していたものの、
いつのまにか、自ら車椅子を押し、しまいには、
ただの荷物入れとなっていました。
また、今回、孫たち(私の子たちや妹の子)も連れて、
温泉一泊旅行をしましたが、その際に、
父の人生史を初めて語ってもらいました。

戦中・戦後を生き抜いての今へと至るストーリーは、
なんとも表現しがたい想いとして胸に刺さりました。
何か、孫たちにメッセージある? と聞いたら、
身一つで北海道に渡ってからの極貧生活のことに触れた後、

「食べるものが全くなく、水のみで過ごしたことも多々あったけれど、
 それでも人はちゃんと生きていけることが出来ることを知ったよ。
 だから何があっても生きることは出来る。大丈夫だよ」
と伝えてくれました。

ちなみに父の父―祖父は、日清戦争後の朝鮮で、
日本語教師をしていたそうです。初めて知りました。
私自身、日本語についてずっと学び続けているのは、
もしかしたら祖父の想いも入っているのかもしれません。
表面の意識では知らなくても、先祖の想いが子孫へと
踏襲していることもあるのかなぁと思い、感慨深くなりました。

さて、前置きが長くなりましたが、
今月のキーワードについて語りたいと思います。
今月のキーワード…それは「移行」です。

英語に直すと、ShiftとかSwitchになります。

2022年の宇宙から渡された大きな流れ(テーマ)が、
「飛躍的進化」の波に乗るということなので、
その意味で、「移行」とは、
まさしく次のステージへと移るべく、
舞台の空間、次元が変わっていくということになります。

というわけでマクロ的に見ても今月は、
社会的、自然環境としての変化も目立った動きとなる可能性がありますし、
個々の動きとしても、今までとは違う流れにはいっていく流れが、
目に見えてわかってくるかもしれません。

この時に大切な要素が、「違和感」です。
今までは何ともなかったのに、ちょっと変な感じがする、とか、
居心地が悪い、スッキリしない、といった、
無視しようと思えば出来るけれど、今までとは違う、
微かだけれど確かなる感覚―違和感。

この感覚が生まれた時は、
もう衣替えの時期、鞍替えの時期が来ているということです。
あるいは、今までのスタイルとは別なところへ誘われるところまで、
あなたは成長したので、さあ、次行ってねと、
内側から(あるいは天から)のサインが示されたとみてよいでしょう。

何があっても大丈夫。
何がなくても大丈夫。
大いなるものに見守られ、導かれながら、
悠々と、あなたという人生を渡っていくのだぁ。

…というわけで、「移行」の10月。
あなたの「意向」はどんな方向へと向かっていますか?
内側を楚々と見て、感じて、自分にとって嘘のない、
正直なあり方へと進むことが、今後、微差が大差となって、
あらわれることになることでしょう。
…って、自分自身にも言ってるし(笑)。

今回、私自身が決めたのは、
「なることに心を向ける意識」から、
「あることを愉しむ意識」で暮らすことへと
移行しようと思いました。

英語でいうと、AchieveからAliveという感じかな。
その時々を丁寧にそっと味わう。
その先にあるものが、
たまたまAchieve(達成する)もあったな、という、
意識の優先順位の入れ替えです。

さぁ、時代の胎動を感じながら、
我と、ここと、今を、
十全に楽しむ時ですわよ。

強気・陽気・元気で、
神無月の風を颯爽と切って、進んでいきましょう。




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