あれほど暑かった夏の暑さも、
少しずつ和らいできて、
時は恙なく長月(9月)を迎えました。

今月のキーワードは「躍進」
英語にすると「Great Progress」です。
どちらもなんだか勇ましいですね。

そう、そんな陽動積極の活力に溢れているのが、
今月のベースエネルギーなんです。

ですので、端的に言えば、
あなたがフォーカスしたもの、
やってみたいこと、
こうだといいなと思ったものに対して、
「迷うなら、進め!」で動いて、
次のフェイズへと進んでいく月、ということになります。

このことを私自身のことに置き換えて言うと、
一昨日まで束の間のフィレンツェ帰りをしておりまして、
コロナ前に残していた荷物を整理してきたのですが、
また、新しい展開もあったのですね。
それはイタリアでの個展とアーティスト活動のお話でした。

開催予定地は歴史ある美術館や古城の中で…という壮大なもので、
私としては、畏れ多い…という気持ちで戸惑っているのですが、
もし、その現実を選ぶのであれば、
今ある自分のステージをボンッ!と引き上げて、
新しい現実に飛び込んでいく必要があります。

 具体的には、画業を極めていくのはもちろんのこと、
 イタリア語や英語のブラッシュアップ、
 美術史や文化論を始め、知情意を磨くこと、
 還暦を前にして、すべきことがたくさんあるのです。
 同時に、日本文化についての造詣も深め、
 言霊や縄文、日の本の精神性も西洋の方々に、
 お伝えしていけたらという想いも持っています。

 と、そんなこんなで…、
 「躍進」という言葉から自身の今を考えた時に、
 この現実を選ぶ世界がよぎったんですね。
(実はこのお話は、二度目なのです。
最初は信じられなくて拒否してしまったのですが、
今回は、気持ちが変わってきています)
 まぁ、先のことはわかりませんが、
 「不安」と「ワクワク」が共存するのであれば、
やはり「ワクワク」のエネルギーを選択したいと思います。

 さて、あなたが選ぶわくわくする現実は、
  どんな世界ですか? 
あなたという名をいただいたカミ(命=ミコト)は、
どんな「神遊び」を愉しんでいきたいですか?

無限にある可能性と、無限にある現実の中から、
あなたはどの潜在的可能性を
現象界に表したいですか?

いつだって、どこだって、いかなる時でも、
私たちは成長することが出来る。
すべては今、ベストタイミングの中にいる…と決める。
 
そんな初期設定を抱いて、
今この瞬間と戯れることを意図したいと思います。


ところで、今回、このブログにご縁をいただいている、
仲間の皆様に、ささやかですが、お土産を買ってきました。

それはピノキオのお人形です。
昔、ディズニーの映画などで観たであろうピノキオ。
彼はフィレンツェ生まれなんですって。
このお人形は紐をひっぱると、
 「わ~い」と喜んでいるかのように、手足が動きます。
まるでこの先の予祝のように(笑)。




それで、どなたにお渡ししようか考えたのですが、
今朝、ふっと閃いたんです。
それは言葉の贈り物。

…ということで、

 『あなたが大切にしている言の葉』(単語でも文章でもOK)
 を教えていただけないでしょうか。

きっとその言の葉は、あなたが望む現実を後押しすると同時に、
他の方にも嬉しい現実を選ぶ手助けになると思うので、
そうした言霊のエネルギーを分かち合えたらいいなって思ったの。

そんな、あなたが大切にしている言の葉を、
Facebookの「はせくらみゆきFB」か、
みゆき公式LINE にて、
気軽にコメントしてくださいませ。
 
その中から抽選で、FBから1名、公式LINEの中から2名、
ピノキオくんをお送りしたく思います。

なんだか…ね、不安を選ぶと不安の現実が、
あっという間に加速して現実化しそうな現在、
逃げるでもなく、無視するでもなく、
しっかり見極めながら、先へと歩を進めていきたいな。

変化を憂うより、自分も変化の一部となって、
サナギから蝶へとなるがごとくの変容を、
共に愉しんでいきたいよ。


最後にお知らせが二つほど。
一つは、9月23日に開催される「秋分セミナー」のご案内です。

「目覚めて生きる―意識進化と変容する世界」


 
世界の変容を俯瞰的に眺めつつ、
自分自身の井戸を深く掘り下げ、
新しい現実を創っていくためのワークショップです。
詳細をぜひ、ご覧くださいませ。
秋分の日に、最高の時を共創しましょう!


そしてもう一つが、まもなく発売となる最新刊、
 「大御宝としての日本人」(青林堂)のお知らせです。

東大名誉教授・矢作直樹先生との共著となる本書は、
日本人が持つ精神性の原点について、
様々な観点から論考している書籍となっております。
9月5日発売予定です。どうぞお楽しみに♪


尚、7月末に発売した、
「夢をかなえる、未来をひらく鍵―イマジナル・セル」
 (徳間書店)も、10年来の時を温めて著した渾身の作で、
絵本&エッセイ&ワークの著作です。
こちらもぜひお読みいただけたら嬉しく思います。

それではまたね。
 「Great Progress-躍進」の今月、
ココロもカラダも、朗らかに伸びやかに、
歩んでまいりましょうね。
Ciao,ciao.