皆さん、こんにちは。
久々の投稿になってしまいました。
あっという間に6月中旬に突入。
前半は山形と北海道に三日間ずつ行き、
その合間を縫って三冊分の書籍校正をやっていました。怒涛だった~(笑)。

Amazonでは、まもなく発売になる、
周藤丞治博士とはせくらとの対談本、

「9次元からの招待状―言霊と科学で、
 あなたの世界がかわる」

の予約が始まりましたので、
興味のある方はぜひご予約くださいませ。

内容についての詳細は次回詳しくお伝え致しますね。
尚、出版記念講演会&懇親会が25日の午後、
東京でありますので、よければどうぞ♪

今日は、先日戻ってきたばかりの北海道での、
ちょっとしたエピソードをお話しさせてください。
(少し長めなので読みたい方だけどうぞ)

私の実家は北海道なのですが、家では86歳になった両親が、
まだ、時折仕事をしながら、支え合って暮らしています。
父は理容師、母は美容師で、お店を構えて、
60年の長きに渡り、ハサミを握りながら、
子どもたち三人を育ててくれました。

実は今年の春で、お店をたたんだのですが、
長年、通って下さっていたお客様の髪を、
要望があればまだセットすることもあるようです。
…生涯現役、ってすごいなぁ。

お店の中は「昭和」時代に活躍した機器が、
まだこれも現役で、頑張ってくれています。
何十年使っても、色つやのあるレトロな椅子や道具たち。
どれだけ大事に使っていたのだろうと思うと胸が熱くなります。
同じように大事に、三人の子たち(私は長女)も育ててくれました。

そんな父は、近年、膝の調子が芳しくなく、歩くのもやっと…。
そのこともあって、今回帰省したのですが、
短い滞在中に、祈りつつマッサージをしたり、
金魚運動やカエル足などの体操を伝えているうちに、
なんと痛みがひいて、いつのまにか、階段昇降も出来るようになっていたのです。
手術しか方法がないといわれていたのに…いったい何が起こったんだろう?
ただ、ただありがたくて、泣きそうでした。

帰る日の午後は、叔母夫婦と共に、妹の家へ訪れました。
そこには、先月実家から運んだばかりのピアノがあります。
昭和45年に購入した古いピアノです。
私が小学校に入った年に両親に買ってもらったものでした。
このピアノを弾いて、私も妹も大きくなっていったのです。




今回、妹が伴奏し、叔父がギターを弾き、
皆で昔のフォークソングを歌いました。
そこである歌を、両親にLINEで繋いで、聴かせようということになり、
歌ったら…全員、2番のところで、言葉が詰まって歌えなくなってしまったのです。
それはこんな歌詞でした。

“年老いたあなたへ この歌を 届けよう。
心優しく育ててくれた お礼代わりにこの歌を“

歌い終わると、涙で顔を真っ赤にしながら、皆で大笑いしました。
「切手のないおくりもの」という歌です。懐かしいですね。




帰りの飛行機から見える風景は、
少し切なかったなぁ…。
さあ、また明日から、元気にガンバロ!

最後までお読み下さりありがとうございました。
ではまたね♪