皆さん、こんにちは。お元気ですか?
沖縄から戻ってきました。
今日はその、旅報告をシェアさせてください。
旅のメインは、11月23日。
そう、勤労感謝の日です。

勤労感謝の日は、もともとは「新嘗祭」(にいなめのまつり)
と云われている宮中祭祀であり、

その年の収穫に感謝して新穀を神様にお供えし、国家と国民の繁栄と弥栄を願う、
大事な御神事の日でもありました。

今現在も、全国の神社では、粛々と御神事が執り行われ、
国中が、祈りと感謝に包まれる有難き日であったのです。

私自身は、かつて住んでいた沖縄で、
御縁が深かった島―久高島へと久々に足を運びました。

久高島は神の島と呼ばれている島で、
観光気分で行く…というよりも、
身も心も調え、浄めてから行かせていただくという場になります。



前回、訪れたのは、日食が起こった日で、
日食が始まった途端、
それまで聞こえていた、
鳥や虫たちの声が一斉に鳴きやんで、
世界が突如として、
白黒世界になったような感覚を覚えました。
しばらくすると、より鮮やかさを増した、色の世界が、
四方八方に拡がったことを懐かしく思い出されます。

その時以来の渡航となった久高島。



そこには五穀発祥の地と呼ばれる浜があります。
イシキ浜という、ニライカナイ遥拝の地です。
五穀の壺が流れ着いた、太陽神が宿る浜と云われています。
今回、友人と共に、その浜辺にたたずみながら、
静かな祈りの時間を過ごさせていただきました。

なぜ、訪れようと思ったかというと、
ある言の葉が
胸の内を去来していたからです。

・・・・・・・・・・・・・
“吾(あ)が高天原に所御(きこしめ)す、
斎庭(ゆにわ)の稲(いなほ)を以て、
亦(また)吾(あ)が児(みこ)に御(まか)せまつるべし”
・・・・・・・・・・・・・

(高天原にあるわたくしの治める神聖な稲穂を、
わたくしの子孫に任せようと思う)

これは「斎庭稲穂の神勅」という、
高天原の主宰神—アマテラス神の
御言葉です。

この「稲穂」の言葉を言霊学で読み解くと、
稲穂は稲の穂であると共に、
いね=一音(いね)、五音(いね)、五十音(いね)となります。

つまり、稲とは、わたくしたちが語る、
言葉そのものである、ということになるのです。

神様からいただいた、神聖なる一音一音の灯(ホ)。
言葉を以て、事と場に作用することのできる、
神様の分け御霊として、
今、ここ、わたくしとして、
この世界を生きる歓び。

ただただ有難く、嬉しきいのちの歓び…。

そんなことを思いながら、
浜辺で心静かな時間を過ごしておりましたところ、
しばらくすると内奥からから、

「御扉ひらき、現れむ。
 御鏡みがき、神代はこの世」
(みとびらひらき、あらわれん。
 みかがみみがき、かみよはこのよ)

という言の葉が湧き上がってきたのです。
その言葉に熱量があったので、
思わず、目を見開いてお日様を見上げると、
えっ? 
という光景が広がっていました。
(写真をご覧ください)



…なんで、四角なの? と驚きつつも、
まぁ、いろいろあるよねと想い、
心を落ち着けて、もう一度空を見上げると、今度は鳳凰のような雄大な雲が広がっていました。

これからの世界は、きっと、
一人ひとりが、自ら御扉(みとびら)をひらいて、
神代をこの世にしてしまうんだな
と感じました。

その後、帰りがけのフェリーで、
iPhoneに納まっている太陽の写真をみていると、
あれ? このかたち、
なんか見たことあるなぁと思いました。
それは、「おとひめカード」にあった
「と」の絵のかたちでした。



・・・・・・・・・・・・・・

と=統合・止まる・境目・節目・定まる

「と」の言霊・謡
“時をきざんで 戸を開ける
新たな夜明けの 始まりに”

・・・・・・・・・・・・・・

…そうかぁ。
一人ひとりの、新たなる、
夜明けの始まりがやってきたんだな
と思いました。

さぁ、今日も、
にっこり笑顔の、
神笑いでいきたいですね。

最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

PS
扉のようにみえる太陽のお写真は、
必要でしたらお役立てください。



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