まもなく令和二年が終わる。
寝て起きたら、令和三年の新しき年。
心も身体も空気も、
ガラッと一変するお正月は、
やっぱり好きだなぁ。清々しい。

さて、今年も本当にお世話になりました。
コロナになったことで、
リアルセミナーやツアーなど、
出来なくなってしまったことも、
たくさんあったけれど、

新しく始まったことや、
新しい出逢いや気づきなども、
たくさんいただいた今年でした。

皆様、本当にありがとうございました。

振り返ってみると、
コロナ禍が本格化する直前の、
イタリアより帰国して10か月。
書籍を書いたり、絵を描いたり、
オンラインセミナーをしたりと、
あっという間に過ぎた気がするよ。

でね、ハタと気づいたことがあったの。
それは、外出はぐんと減ったけれど、
その分、質が濃くなった、というのかなぁ。
ものであれ、ヒトであれ、コトであれ、
上質なご縁に包まれながら、
ゆるやかに暮らしていた気がする。
なんと有難いことだろう。

そんな日々を過ごせるということ自体、
すでに「弥勒世」なんじゃないか、
って思ったんだよね。

世の中を変えるとか、
世界が変わる、という前に、

自分の見方が変わっていく世界。
自分の見方で変わってしまった世界。

そんな小さな奇跡を
積み重ねていく世界が、
もうすでに弥勒世である気がするの。

だから、その世界を目指す、
というよりも、
その世界でいる、と決める。

もし、そうじゃなくても、
その世界でいく、と決める。

この「決めて」動いていくことが、
確実な一歩となり、
具現化の花となるのだと感じるよ。

来年はますます、
心のありようを反映して、
世界が展開されていくんだろうな。
いっせいにポン! というよりも、
個々に、それぞれ、ポンっと
飛び出ていく感じ、かな。

来月は「刷新」というキーワードを、
もらっているので、きっと、
何か大きく動くのかもしれないね。

何があってもなくても、
心はいつも弥勒世に。
決めて動いてまた明日、だね。

それではどうぞ良いお年を!

PS.1
写真は、海で絵を描いている時の様子と、
今年出た出版物。どれも思い出深いです。
ちなみに画集は来年2月に発売予定です。





PS.2
大好きな友人—白鳥哲監督が、
素晴らしい企画を提供してくださいます。
なんと! 今までの映画7作品を、
1月1日~3日間の期間限定で、
「恩送り」として
無料公開されるとのこと。
詳細は、1月1日午前0時から始まる、
白鳥哲監督のトークライブ
「すべてはきっとうまくいく」
の中でお話されますので、
聞かれてみてね。