まもなくやってくる2019年の冬至。
通称―冬至ゲート。

一年の中で、
最も昼が短くて、
夜が最も長いこの日は、
古来より大切な日として知られている。

かつてキリスト教が拡がる頃、
土着の宗教として根付いていたミトラ教。

太陽神ミトラを崇拝していた人たちが、
冬至の日に行ったのは、
太陽神が地上へと生まれてくる日として、

「不滅の太陽の誕生日」と呼ばれる
お祭りをすることだった。

一方、東の国―中国では、冬至を過ぎることで
陰が極まって再び陽に帰る(一陽来復)となり、
そのピンポイントとなる冬至の日を、

「すべてが上昇運に転じる日」
と捉えた。

日本においても、冬至は太陽の復活祭だった。

天皇が天神地祇に新穀を備え、神様と共食する「新嘗祭」の日は、
古来においては、冬至の時に行っていたとのこと。

さて、そんな冬至からの流れを、
内なる叡智に聴いてみた。

その日は、銀河の中心から放射される
高周波のエネルギーがより通りやすくなるらしい。

とりわけ、日の出と日の入りの時には強くなるので、
出来ることなら、私たちも生で、
朝日や夕日を眺められたらいいね。

その時は、心と身体をリラックスさせて、

祈る。
心静かに、祈る。

あなた自身の本質から、
愛と喜びと感謝を放射して、

自分自身とまわりと地球と、
ありとあらゆるものを、
あなたの真の光で包んでしまうんだ。

祈りは意乗り。
カミサマの意に乗る祈り。

そうすると、
あなたの意が天の意となり、
天の意が、あなたを通して顕れることになる。

天(宇宙)とあなたが、
ツーカーで結ばれ、より多くの
天の気を受け取るスペシャルディ。
それが冬至の日でもあるんだって。

もちろん、忙しくてその時間には、
おひさまを眺められないかもしれないし、
第一、おひさまが、顔を出さないことだってあるかもね。

でも大丈夫。

そんな時は、
日の出、日の入りの頃だけじゃなくて、
日中のどの時間でもいいので、
または雨が降ろうが雪が降ろうが関係なく、
その上にポッカリ浮かんでいるであろう、
太陽さんを意識して、
愛と感謝のお祈りをしたらいいよ。

この日を境に、2020年のエネルギーが、
じわーん、じわーんと表れ始めていく。

2020年は、本当に流れが速そう。
キーワードは「展開」。

ページをバラパラめくるように、
どんどん物事が展開していく。
なんだか目が廻りそうなほどに。

なので、変化したくな~い、とか、
このままがいい、なんていっていたら、
歩く化石になっちゃうかも!?よ。

コツは、
流れについていかなくちゃ、と焦るよりも、
流れそのものが私です~みたいな感じで(笑)、

こだわらず、とらわれず、
その場その場で、最もいいと思うことを
その都度やりながら、
サクサク先へ進んでいくことだよ。

今、この投稿書きながら、何度も、

新しい扉

というキーワードが、
ハートの奥から飛び出してくるよ。

眼を閉じると、イメージで捉えられる扉は、
ドラえもんのどこでもドアのようでもあるし、
ギギギーと音がする、
重くて堅牢な扉にも観える。

けれども、いずれの扉も、
すべて満ちているありてある場所―「闇」(空の場)
ではないかと感じられる。

その扉を開けて、
次へと歩を進めるのが、
冬至からのようだ。

そうして、ほどなく訪れる、
12月26日の新月には、
日本では見えないけれど、
金環日食があるので、
ますますパワフルにスピードアップしていくみたい。

新しい時代の胎動は、
このように徐々に回転数を上げながら、
2020年の「展開」の流れへと向かっていくんだね。

うん。
心を天に合わせて、
天界の意に沿う展開に身を任せてみよう。

あ、今現在は、それぞれの人の中で、
そんな速き、細かき(精妙な)バイブレーションに
順応していくための、さまざまな出来事が
起こっているかもしれないね。

それは、たとえば倦怠感や歯の痛み、
腰痛、背中の痛み、熱などの
体調不良となって表れることもあるし、
病気や、家族間をはじめとした人間関係の悩み、
お金の悩みや未来への悩み、
思わぬアクシデントや出来事、障壁など、
いろいろな形で表れていくもの。

実はそれこそが、
「新しい扉」でもあったんだ!

だから、大丈夫。
何があっても大丈夫。
何が無くても大丈夫。
すべてはきっとうまくいく。

だってね、起こることの奥には、
ちゃーんとあなたの高次の自己、
ハイヤーセルフが見守っていて、
現象世界で起こる出来事の、
最高最善、最適化を
図って(あるいは図ろうとして)いるのだから。

あなたの扉はどんなふう?
イメージしてみてね。

そして…、
扉の向こうには何が見える?
冬至を抜けて何が見える?

その先にある世界…、
それは、それぞれがそれぞれに、
最高次元を現わす世界だよ。

のびやかに軽やかに。
朗らかにあたたかく。
あなたのままに。
ありのままに。

新しい革袋に入れる新しい酒は、
冬至ゲートを抜けて、
ますます美味しくなっちゃうよ!

じゃ、またね。
私は冬至を沖縄で迎えまーす。
Ciao,ciao!

PS
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