日本国の象徴、一世一代の特別な祈り―大嘗祭
この日、この時に立ち会えることのできる歓び。

ただただ、有難く、幸せであること。

感じる心に、歩ける足、そして、
祈り合わせる手があることの喜び。

祈れる相手がいることの喜び。

本当に…一つひとつが
奇跡の連続なのだと感じる今。

ここフィレンツェにいても、
日の本の国が清々しい、
清明らかな気配に満たされているのが、
よくわかります。

日本国―それは、
安心して夜、女性が歩ける国。
蛇口をひねった水が飲める国。
豊かな食の恵みに美しい四季のある国。
インフラが整っている国。
宅急便や郵便物が時間通りに届く国。
健康保険がしっかりしている国。
圧倒的に正直で優しい人が多い国。

ほかにもたくさんある、日本の素敵なところ。
離れてみて気づいた実感の数々です(笑)。

あれがだめだ、
これがだめだと、
あげつらうことも出来るけれど、

それ以上に、いや、本当に、
素晴らしいところに満たされている国。

それが私たちが生まれたところ、
日本だったのですね。

いってみれば、

理想的な国造りのあり方が
形になろうとしている国。

それが、日本なのではないでしょうか?

古事記を見れば、
神様からの神勅を受けて、
この素晴らしき国を、
さらに素晴らしくなるようにと命を受けて、
生まれた子孫が、
私たち一人ひとり。

罪人でも、
罪深き人でもなく、
もともと天の意を受け、
神様の息吹きを受けた、
尊い存在として、
我を生きることの自覚。

目覚めるのは今。

今宵、扇の要でもあり、中心として
すべてを束ね、おわしてくださる
天皇陛下と神々が強き絆で結ばれる祭祀―大嘗祭がある。

「おおみたから」である国民の私たちも、
心静かに心を揃え、祈りたいと思う。

友人たちからは、
この「令なす和の国(美しい調和の国)」が、
いよいよ、あらわれ幸わうことを予祝する、
吉兆のサインともいえる写真を、
おくってくれたのでシェア。

一つは、滋賀に出たダブルレインボー。



もう一つは、九州の神社でお祈りしていたら、
突如として現れた、日本地図のような雲。
(写真は少しくずれてきていますが、
 びっくりするほどに日本地図だったそう)



で、私からは、
ここフィレンツェで写した写真を二枚ほど。




まちなかを流れているアルノ川からみた風景が、
今まで見た中で一番美しい、
水鏡のような景色になっていたよ。
湖面に映る月夜も、幻想的だった。

最後に、日の本開闢のことのはをシェアするね。

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「日の本開闢―黎明令和の天つ風」

日の本開けたり 令和なる

令(よし)なす言の葉、神ながら

修(つく)理(り)固めし 命(みこと)となりて

天降(あも)り ましけむ いおよろず

いざいざゆかむ たまふりて

国は常(とこ)立つ 弥勒の世

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この歌は、令和の元号発表の二日後、
朝起きたら心の中で唱えていたうたです。

よければ、心の中で唱えたり、
実際に声に出して言挙げされてくださいね。

(詳細は、近著
令和の時代が始まりました」に
 書いてありますのでご覧ください。 

 また、2020年用の手帳にも載っています。
2020年最高の私を生きる令和時代の最強手帳
 いろんな情報満載の手帳です。)

ではまたね。
今日も良き日を。