【光を纏う】
いつだったかな。
ふと思い出したことがある。
それは、小さいころ、わくわくしてた遊び。
肩のところで折り曲げて使う着せ替え人形。
折り曲げたところが、ヨレヨレになるまで、
よく遊んでいたなぁ。
同じ顔でも、纏う衣装によって、
どんどんイメージが変って、
面白かったことをよく覚えている。
おまけに、つくられた衣装だけではものたりずに、
自分で画用紙に描いて、
新たなるお洋服を創っちゃったりしてね(笑)。
…そんな子が大人になって、自分のお金で、
ちゃんとお洋服が買えるようになったころには、
すぐ、結婚して子育てとなったので、
自分の服よりも、家族の方の服に意識が飛んで、
自分が着るお洋服は、かなりテキトーに。
…で、子育てがひと段落して、
やっと我がことにも手が廻るようになった時、
幼いころ、好きだった感覚がフフッと蘇ったの。
また、ちょうどその頃、
フィンランドに行く機会があって、
ファブリックで有名な「マリメッコ」の
ファクトリーに立ち寄ってみて感動。
だって、雑貨からお洋服まで、可愛らしくてオシャレで、
幸せな心地になるデザイン力が圧巻だったから。
それをみながら、ふと思ったワタシ。
…私もそんなこと出来たら、楽しいだろうなぁ。
とはいえ、帰国したら…
日々の些事に追われて、
すっかりそのことも忘れていた。
そんなある日、突然ある方からメッセージが。
「みゆきさん、うちのお洋服の
デザインをしていただけませんか？」
え？ え～～っ！？
申し出て下さった方は、
優雅で上質なファッションブランド―レジーナロマンティコの、
http://www.reginaromantico.com/
デザイナー兼オーナーである角野元美さん。
いろんな偶然が重なって、すぐお会いすることに。
会ってお話してみると、驚くほどに気が合って、
トークの最中から、描きたいお洋服のイメージが浮かんだ。
その時の、みゆきの心の中の声の文字化（笑）。
（ん、なんだ、なんだ？ こんなにリアルに浮かんじゃうよ。
というよとは、この現実、アルアル。
しかも、数あるパラレルリアリティの中でも、
さらなる喜びに包まれる、素敵なタイムラインだわ！）
と、内側で感じてみる。
元美さんとの会話の中で、話したお洋服のイメージはこんなふう。
纏うだけで、光に包まれ、
それぞれの方の進化を加速するような、
エネルギーの高いお洋服。
しかも、女らしさと可愛らしさ、
エレガントで上質な中に包まれているもの。
うんうん、いいね。
うん、わかった！（みゆきの心の中の声パート２）
そんなコンセプトにそって、
試作を重ねながら、とうとう完成したのがこちら。
レジーナロマンティコ×はせくらみゆきの
コラボレーションお洋服。
今季のテーマは「エボルーション（進化）」。
一つめは、濃紺のドット柄に、
幸せ運ぶ小さな天使「えんじぇるん」が、
隠れミッキーのようにはいっている
上品で可愛らしいスーツ。
（スカートは巻きスカート風）
二つめは、チェックのジャケット。
こちらにも、よーく目を凝らしみると、
「えんじぇるん」が、何気なくいるのよね。
三つめのスーツは、私の描いた絵が、
そのまま絵柄となってスーツとなったもの。
（こちらにもこそっと隠れえんじぇるんが♪）
この前のロンドンでの絵のレセプションには、
こちらを着ていったら、大好評でした。
おまけに、旅行用としても素晴らしかったです。
というのは、こんなにオシャレなのに、
素材が、まるで部活の時のジャージー（おいおい、たとえがコレ？）
のごとく、ストレッチが効いていて、しわにもならないので、
着心地も持ち運びも超ラクだったんですね。
主婦出身の元美さん、さすがです～。
レジーナロマンティコのお店は、
東京、名古屋、大阪、兵庫、京都、福岡に、
お店もあって、ウェブショップもあるとのことなので、
ぜひ、一度チェックしてみてくださいね。
(今回のコラボのことを角野元美さんも
綴って下さっています。この記事と両方読むと、
それぞれの視点から書かれていて面白いです）
https://reginablog.exblog.jp/238705524/
…で、実はワタクシ、すでに、
私は来年の春夏コレクションの、
デザインに取り掛かっています。
纏うことで、自然とエネルギーが高まって、
日々の暮らしに潤いと喜びが湧き出るようなお洋服。
そんな、「光を纏う」ようなお洋服づくりに関われることが、
とても楽しい！
紙の着せ替え人形から始まった、
お洋服デザインの楽しさは、ウン十年経って、
素敵な出逢いと共に、本当のものになってしまいました。
人生って面白いね。
2018年秋冬コレクションのパンフレットも
少しいただきましたので、
講演などでお会いした時に、必要とする方に、お分けしますねー。
それではすてきなお盆をお楽しみください♪
いつだったかな。
ふと思い出したことがある。
それは、小さいころ、わくわくしてた遊び。
肩のところで折り曲げて使う着せ替え人形。
折り曲げたところが、ヨレヨレになるまで、
よく遊んでいたなぁ。
同じ顔でも、纏う衣装によって、
どんどんイメージが変って、
面白かったことをよく覚えている。
おまけに、つくられた衣装だけではものたりずに、
自分で画用紙に描いて、
新たなるお洋服を創っちゃったりしてね(笑)。
…そんな子が大人になって、自分のお金で、
ちゃんとお洋服が買えるようになったころには、
すぐ、結婚して子育てとなったので、
自分の服よりも、家族の方の服に意識が飛んで、
自分が着るお洋服は、かなりテキトーに。
…で、子育てがひと段落して、
やっと我がことにも手が廻るようになった時、
幼いころ、好きだった感覚がフフッと蘇ったの。
また、ちょうどその頃、
フィンランドに行く機会があって、
ファブリックで有名な「マリメッコ」の
ファクトリーに立ち寄ってみて感動。
だって、雑貨からお洋服まで、可愛らしくてオシャレで、
幸せな心地になるデザイン力が圧巻だったから。
それをみながら、ふと思ったワタシ。
…私もそんなこと出来たら、楽しいだろうなぁ。
とはいえ、帰国したら…
日々の些事に追われて、
すっかりそのことも忘れていた。
そんなある日、突然ある方からメッセージが。
「みゆきさん、うちのお洋服の
デザインをしていただけませんか？」
え？ え～～っ！？
申し出て下さった方は、
優雅で上質なファッションブランド―レジーナロマンティコの、
http://www.reginaromantico.com/
デザイナー兼オーナーである角野元美さん。
いろんな偶然が重なって、すぐお会いすることに。
会ってお話してみると、驚くほどに気が合って、
トークの最中から、描きたいお洋服のイメージが浮かんだ。
その時の、みゆきの心の中の声の文字化（笑）。
（ん、なんだ、なんだ？ こんなにリアルに浮かんじゃうよ。
というよとは、この現実、アルアル。
しかも、数あるパラレルリアリティの中でも、
さらなる喜びに包まれる、素敵なタイムラインだわ！）
と、内側で感じてみる。
元美さんとの会話の中で、話したお洋服のイメージはこんなふう。
纏うだけで、光に包まれ、
それぞれの方の進化を加速するような、
エネルギーの高いお洋服。
しかも、女らしさと可愛らしさ、
エレガントで上質な中に包まれているもの。
うんうん、いいね。
うん、わかった！（みゆきの心の中の声パート２）
そんなコンセプトにそって、
試作を重ねながら、とうとう完成したのがこちら。
レジーナロマンティコ×はせくらみゆきの
コラボレーションお洋服。
今季のテーマは「エボルーション（進化）」。
一つめは、濃紺のドット柄に、
幸せ運ぶ小さな天使「えんじぇるん」が、
隠れミッキーのようにはいっている
上品で可愛らしいスーツ。
（スカートは巻きスカート風）
二つめは、チェックのジャケット。
こちらにも、よーく目を凝らしみると、
「えんじぇるん」が、何気なくいるのよね。
三つめのスーツは、私の描いた絵が、
そのまま絵柄となってスーツとなったもの。
（こちらにもこそっと隠れえんじぇるんが♪）
この前のロンドンでの絵のレセプションには、
こちらを着ていったら、大好評でした。
おまけに、旅行用としても素晴らしかったです。
というのは、こんなにオシャレなのに、
素材が、まるで部活の時のジャージー（おいおい、たとえがコレ？）
のごとく、ストレッチが効いていて、しわにもならないので、
着心地も持ち運びも超ラクだったんですね。
主婦出身の元美さん、さすがです～。
レジーナロマンティコのお店は、
東京、名古屋、大阪、兵庫、京都、福岡に、
お店もあって、ウェブショップもあるとのことなので、
ぜひ、一度チェックしてみてくださいね。
(今回のコラボのことを角野元美さんも
綴って下さっています。この記事と両方読むと、
それぞれの視点から書かれていて面白いです）
https://reginablog.exblog.jp/238705524/
…で、実はワタクシ、すでに、
私は来年の春夏コレクションの、
デザインに取り掛かっています。
纏うことで、自然とエネルギーが高まって、
日々の暮らしに潤いと喜びが湧き出るようなお洋服。
そんな、「光を纏う」ようなお洋服づくりに関われることが、
とても楽しい！
紙の着せ替え人形から始まった、
お洋服デザインの楽しさは、ウン十年経って、
素敵な出逢いと共に、本当のものになってしまいました。
人生って面白いね。
2018年秋冬コレクションのパンフレットも
少しいただきましたので、
講演などでお会いした時に、必要とする方に、お分けしますねー。
それではすてきなお盆をお楽しみください♪