明日から申し込みが始まる、次世代型学習法、
インサイト・リーディングの講座に関して、
多くの反響やご質問をいただいております。


皆様の、熱い想いに、しっかり応えられるよう、
わかりやすい説明とやり方を示すことが出来るよう、
今、テキスト作りをしているところです。

さて、事前のご質問の中で、多かったのが、
「インサイト・リーディングで、
英語の本も読めるようになりますか?」
というもの。

答えは、おそらく Yes!
なぜ、おそらく、という言葉を使うのかというと、
もともとの英語能力も、ある程度関係してくるからです。
まったく知らない単語が続いているのと、
ある程度知っている単語があるのでは、
やはり、理解の深さが違うのは否めません。

とはいえ、本当は、
まるで初めての言語や、古語であっても、
直観力が増すことで、
読めないけれど、何を書いているかは、
「わかる」ということが起こるのも確かです。

実際、昨年、波動読みの講習会をした後、
受講生の方から、その後、初めての言語なのに、
何を言っているかが分かって、
余りに驚いて、卒倒しそうになった!
という喜びの声をいただいています。

その方は、英語だけではなく、
フランス語やイタリア語に関しても、
「わかった」ことが、びっくりしたといいます。

けれどもそれは、特別なことではないのです。

すべてのものには固有の振動波があります。
その波模様(波動の質)を読み取る力を養うことで、
異なる言語であっても、そこにある
エネルギーの質感を感じ取ることが出来れば、
意味を類推することが出来るようになる、というわけです。

たとえていうなら、
いさかいのあった場所にいくと、
わけもなく、ざわざわしたり、
反対に、良い気に満たされている場所に行くと、
心がウキウキして、パワーアップするのと一緒です。

このようにして、私たちは、無意識のうちに、
全感覚、全細胞、全神経を使って、
そこにある振動波の波を読み取り、
エネルギー交流をしているのです。

これを、ただ「なんとなく」とか、
「感じる」だけで、漠然と、
右脳処理のまま終わらすのではなく、
きちんと左脳も使って、
言語化できるほどに読み解こうよ、
というのがインサイト・リーディングの
方法論です。

つまり、表層的な感性や
スピリチュアリティに終始するのではなく、
実社会に役立つ形にまで昇華して、
応用できる状態まで、
鍛錬していきたいと考え、
具体的にツール化してみたのです。

その意味で、
英語をはじめとした多言語を通して、
質を読み取り、
意味を感じ取っていくという訓練は役には立ちます。

実際、私自身、
息子が今、ドイツにあるシュタイナー学校で
お世話になっているため、
ドイツに行くことが多いのですが、
難解なドイツ語は、正直よくわかりません。

けれども、実際、その場に行くと、
語ることはあまりできないのですが、
相手が何をいっているかは、なんとなく、
「わかる」のです。
まあ、ある程度の年齢になったので、
ずうずうしくなったからなのかもしれませんが(苦笑)。

ただ、その時は、
表面の言語にとらわれず、
心の眼で感じ取るようにしています。

そうすると、思いの固まりが、
ハートを通して感じられて、
ああ、こういうことなんだな、
こんなことをいっているんだな、
ということが、「ひらめき」を通して
分かるようになる、という感じなのです。

このひらめき力を高める手法として、
書籍を通して高める方法が、
インサイト・リーディングになります。

というわけで、
「英語の本でもオッケーですか?…おそらく、Yes!」
になるのです。

ただ、ちょっと応用編にはなってしまうので、
もし、受講ご希望の方は、
日本語の本も二冊ぐらい持ってきて、
おまけに、というかんじで
お持ちになっていただくといいかも。

まずは、やり方をマスターして、
どんどん慣れていき、
感覚を研ぎ澄ませてほしいと思っています。

そして、いずれ、
書籍を通した知性アップのみならず、
暮らし全般にわたる質的向上と、
生きることすべてが、
喜びと希望に満ちた、
毎日が送られるよう、
そんな一助が出来れば…
というのが
私の本当の願いです。

ではまたね!


PS
先日開催されました、
第二十二回 日本の美術(上野の森美術館)に、
たくさんの方が御来場くださり、
誠にありがとうございました。
おかげさまで、
来年の日本の美術への出展も決定し、
メインを飾る代表作家の一人として、
展示されることになりました。
ただただ有難く、もったいない気持ちでいっぱいです。
芸術と教育…これからも精進致します。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。