市政に関することをもう封印してきたのですが、今日は久しぶりに。

 

 お世話になった方の依頼である団体のお役を頂戴して、活動に不良会員ながら参加しております。

 

 そんな中、「長谷川さん、あなたが委員長を務める委員会の担当行事なんですよ。」の言葉に初めての行事参加をしました。それが、正式名称もはっきりしらない、清掃奉仕でした。

 

 前任の委員長さんが一生懸命取組んでいらっしゃった事業ですから、前任者同様内容を理解しながら、徐々に引き継いでいこうかなと考えておりました。

 

 で、現地の車の駐車場所からして「?」。

 

 いくつものボランティア団体を巻き込んでご高齢の方々が良かれと思ってやっている事業を批判はしませんが、5名の役所の職員が参加と称し、公用車があり、後刻市役所の担当で収集、処分するようです。

 

 

 

 

 私はてっきり海老川沿い(公共部分)のゴミ拾いだと思っていたので参加しました。そもそも海老川関連のことは、違う政党支持者がもともと市民運動をいくつも立ち上げてきた地域。

 

 今回の事業も、私の所属する団体をとある議員が焚き付けたっぽい雰囲気がありつつ、その議員は不参加。

 

 で、役所の職員も挨拶。前回は3トン近いゴミが。今回もそれを上回ると思うのでよろしく。と。

 

 で、少年野球の子供達や、市船の部活の子供達にもゴミを拾わせるのです。

 

 しかも海老川沿いではないところも黙認。(というより、それが主)

 

 海老川沿いでないところ=民地のはず(公有地があっても)、不法投棄ゴミの清掃を無辜の市民にさせる行為がいかがなものかというのが私の感想。

 

 汚いところを綺麗にゴミを3トンも片付けてあげたのだからこんな素晴らしいことはない。というのが、参加者全員の気持ちでしょう。

 

 参加の5名の役所の職員はそうなんだろうか?偽善極まりない行為にものすごい憤りを感じました。

 

 普段、市民からの通報で使い分けをしていると思いますが、民地にあるゴミの処理は、基本的には「行わない」で、百歩譲って「行った場合は所有権者に処分費用を求める。」であろうことは、何か関連することを業としている場合は百も承知の話。

 

 それを無辜の市民の善意に乗っかっている姿は醜悪そのものでした。

 

 今後、私は噛んで含んでという感じで、会の皆さんにはお教えしていこうと思いますが、市役所の職員の仕事の一つとして、「教える」ことも大事なのではないかと思います。教えないから、要らぬトラブルが生じることだってあると思います。

 

 私は、今後この動きがないとしたら、この場であるいは別の場でも含めて、不法投棄の教唆にならない範囲で「要らないゴミの捨て場所」情報をお知らせしていこうかと思ったくらいです。

 

 こういう実態があります。でも市役所の職員やボランティアの方々定期的に清掃・処理して綺麗にしています。素晴らしいことですね。

 

 で、ブログが完結していたら...。不法投棄の教唆ではないでしょう。(笑)。

 

 私が申し上げたいのは、地方公共団体は、二枚舌を使ってはいけないということです。それは私の政治活動では一貫して求めてきました。

 

 市役所に市民が言ってきた時に、門前払いをすることが、違う方向からきたら100%受け入れるのはいかがなものか?ということです。

 

 船橋市役所には、仕事を突き詰めて調べていくと、ものすごく多いのが二枚舌。あえて書きませんが、末端の職員が法律に基づいて、しっかりした理屈でピシャリというのは全く否定しません。

 

 私が申し上げたいのは、あいまいなものをあいまいな理屈や理由で、あいまいなまま時にはダメで時には良いという対応をすることです。

 

 民地へのゴミの不法投棄は一貫して「民民の問題ですから」で対応してきた歴史があるはずです。