またまたご無沙汰になっちゃいました。

 

 古くからの友人から、是非行きましょうと言われ、北京成都の旅へ友人とともに行ってきました。

 

 なるほど~。と思うことばかり。30年ぶりくらいの北京と初成都。

 

 いくつかに分けて、旅行記を(笑)。

 

 まずは、羽田から。南方航空公司で北京へ。

 

 ちょっと細かく説明させていただきます。私が中国の仕事をしている時は航空路線は、すべて中国民用航空局の旅客機運行部門で、のちに日本でなじみが深いのは、中国国際航空が、国際線や北京ベースの国内線などですが、当時から、大きく分けて地方ごとにハブ空港を持つ運行をしていましたが、日本の国鉄の分割民営化のように、分割民営化に近い形になりました。そんな中、莫大な経済圏をもつ、広東省広州市をベースにする南方航空公司は、民航時代から、なじみのある航空会社でした。

 

 というのは、広州を中心としていますから当然香港もそのテリトリーで、香港と中華人民共和国各地との路線も数多く持っておりまして、西安から一時帰国等をするときはすべて、南方航空の香港便を利用していました。

 

 とは言え、当時の中国の航空会社は、機内でのサービスもなかなかのもので、出せばいいんでしょうという感じのものですし、高級幹部の子弟と思われる従業員の高圧的な態度であったり、それはそれは、大変なものでした。

 

 がいまは、一緒に行った友人が、「かわいそうでしょう。肉体労働者で。」と憐れむほど、丁寧な接客、笑顔の対応、何にでも対応してくれちゃうサービス精神には驚きでした。

 

 飲料サービスは豊富な内容。機内食は美味しい。言うことなしでした。