皇居一般参賀のニュースがありました。私は応募しましたが抽選に漏れました。

 

 さて、Twitter界隈で、敬宮愛子内親王殿下の立ち位置を巡って若干ざわついた感じで嫌な気持ちで拝読しました。

 

 Twitterですから、私がフォローをさせていただいている方です。また、あるいはフォローさせていただいている方のフォローによって私が拝読することになったのですが、残念です。皇位継承の問題で男系男子論を支持している方の発言だったからです。

 

 さて、皇居一般参賀の歴史って、皇位継承やその他の祭礼祭祀なとど同じように伝統として受け継ぐものなのか?あるいは、その立ち位置の序列が厳格でなければいけないのか?あるいは、一般参賀の歴史の過程で、序列のあり方が変化してはいけないのか?などなど、私の頭の中はかなりグルグルしました。

 

 私は、上皇上皇后両陛下、秋篠宮皇嗣皇嗣妃両殿下という、過去にない、お立場の方々がお立ちになり、さらに成年皇族となられた敬宮愛子内親王殿下がおたちになるということは、当然の如く、宮内庁内部をはじめ天皇皇后両陛下含めた、みなさまでの合意あるいは決め事とでもいうのでしょうか?があったと思料するのが普通だと思います。

 

 従って、一国民の側が騒ぎ立てたり、論評する話ではなく、そういうものだと受け止めるべきものなのではないかなと思います。

 

 それは、前述したように男系男子の歴史や宮中祭祀の伝統も含めた歴史に比して、昭和の戦後に始まったばかりの「一般参賀」などは試行錯誤の後に序列が固定していくものでしょうし、宮内庁に広報室を設置し積極的に情報発信をしていくという宮内庁においては、誤った情報をただしていくでしょうから、私の懸念など取るに足らないとは思うのですが、なんとなく揚げ足取り的批判は嫌なものだなと感じました。