「俺が交通課に電話入れてやろうか?」という県議重鎮たちのお言葉を受けて改めて考えました。「いやいや、それじゃあ交通課の皆さんのメンツもあるでしょうから。」と言っている私も悪いのかもしれませんが...。

 

 さて、なぜに何度も繰り返してるのでしょうか?無車検無保険運行。

 

 「なんで一元管理しないの?」が県議重鎮の素朴な疑問。「(笑)それがThe船橋市役所ですよ。」と私。

 

 「責任回避の大原則」があるのですね。責任の所在があいまいになるような車両管理体制。

 

 私はそもそも出先の機関だから、そこで管理しろという無責任な体制が県議がおっしゃるように変な話だと思います。

 

 こんなもの、車両をしかるべき課で一元管理すりゃあいいだけの話。そうなると消防車両がとか言い出すおバカな担当者がおりますが、除外すればいいじゃん。って話。足し算の話なのか?引き算の話なのか?を落ち着いて考えればわかる話。それをなにか問題にぶち当たると「放置」か「押しつけ」で回避する体質が問題でしょう。

 

 そもそも、外にある事業所は、その基本的というか主たる業務で日常業務が動いているわけですから、「車両管理」など各課共通ともいえるものは、専門的に一元化すべきだと思うのですが、どうなんでしょうね。

 

 以前からこのブログで庶務事務の電子一元化を言わせていただいておりますけど、庶務、法務、議会対応は、一元管理すべきです。

 

 しかも、電子化により「見える化」を明確に。

 

 私が考えるのは、少なくとも各部筆頭課が所管する「関係法令の情報収集、整理整頓、議会対応、庶務事務の管理」あたりまでを電子化した上で一元化してさらにそれらを取りまとめる(集約する)課が、あるべきでしょうね。法令に基づき管理、監督すべき事項は、一見担当課が管理した方が専門性の観点から良さそうに思えますが、過去の船橋市役所の事故例からみるとそれは無理。更に言えば、人材育成にも役立たない思うのです。

 

 各課の専門性を、違う視点・角度から見守る部署が存在することにより、それぞれの職員を思いやる体制ができると思うのですが、「建設局の苦労なんて知らねえ~よ。」という体制で、庁内が一丸となって事業を行うなんてできっこありません。

 

 建設局の法令に関わる業務をはるかかなたの部署でも理解していることが大切ではないかと思うのです。もちろん、教育委員会の法令に関わることを建設局や健康福祉局だから関係ね~よ。というのではまったくもって話にならないことです。

 

 住民から見たら、全部「同じ」「船橋市」「役所」のやっていること。なのですから。

 

 ちょっと興奮気味なのでまたあとで。