昨晩、BSフジのプライムニュースを見て、心の落ち着きというか、自分自身の確固たる考えが異端ではないことがわかりまして、ニュースに向き合っています。

 

 ウクライナ戦争が始まって、ずっと日本語の表現の違和感があったり、テレビにでる方々の発言がナンとも理解に苦しんだり、現地の画像に悲しんだり、日々の時々刻々と変化する情勢やニュースの何が真実なのかなどまだまだな部分がありますが、見極める力をつけたいなと思います。

 

 『ロシア停戦のカギとは プーチンの誤算と不満 専門家が読み解く結末』

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 生放送ではしっかりと兼原信克先生(同志社大学特別客員教授 元国家安全保障局次長)、山添博史氏(防衛研究所主任研究官)、小泉悠先生(東京大学先端科学技術研究センター専任講師)共に、簡単にいうと「外野が今後をとやかく言うんじゃない。今まさに戦っているのは彼らなんだ。自分達の家族を守る。愛する人を守る。自分達の領土を守るんだ。」と。

 

 一部の日本人が降伏すべきを言うなんて、何様のつもりなんだと思っておりましたが、スッキリしました。

 

 それにしても、なんだかなあ。の気持ちは変わりませんね。もっと言うと、国会のレゼンスキー大統領演説についてごちゃごちゃ言っている政党があり、議員がいることに、少々呆れながら、見ています。重症なる平和ボケニッポン。

 

 文化大革命の余韻が冷めやらない中国に社員4人で駐在を始めた頃、いつこのまま日本に帰ることができなくなるかわからないことに怯えていました。

 

 もちろん、そんな前提なしの駐在でしたが、身をもって感じる「恐怖」は確実にありました。表面も心の底も日本人に好意的な中国人は3割もいませんでした。1割もいなかったのではと思います。何の情報もなく、独裁的に、一方的な教育で育った人たちというのは、それはそれは冷酷な目つきで我々を、見、接し、話をする人々と、扱いは、マニュアルに基づくもので、心の底からの自然なものではありませんでした。

色々な話をすればするほど、「人の命の軽さ」を知ってからの恐怖は半端ではありませんでした。

 

 だからそこそ感じるんです。終わらないし、終わらせないんだろうな。と。徹底的「殺る」ってことなんだろうと。

 

 その狂気と独裁の怖さです。