決算に基づいた予算をなんて言いながらモタモタしているうちに船橋市議会も始まって、新年度の予算の審査もスタートのようです。

 

 細いものを見たわけではありませんが、

 令和3年度(2021年度)における 行財政改革の取組状況(左をクリックしてください。)

 

 を拝読して、「失せた」という感じになってしまって、パソコンの電源を入れてもワードを立ち上げる気持ちになれませんでした。

 

 たまたま、ここ数日に記載事項の関係者と話す機会があったり、職員の方から連絡をいただいたりとかで、予算と行革のことをイメージしてみたら、多分、「選択と集中」みたいな言い方で美辞麗句を並べて、市長のやりたいことをやっていくんだろうな。という脱力感、無力感満載になってしまいました。(笑)。

 

 まさにもっともらしいことを羅列していますが、今までやってくることができなかった行革マターばかり。

 

 一つ一つ具体的にどうやってどういう数値目標を持ってやるんですか?過去の取り組みを10年なら10年遡って、検証してみてください。と言いたいくらい。

 

 そして、だから東葉高速鉄道の新駅を作る、医療センターを移転して新しいまちづくりをする、児童相談所を作る。みんな僕がやりたいこと。みんな僕が助けてあげたい人たち。という市長の気持ち満載です。

 

 一方昭和の時代に都市計画決定がされている船橋駅前整備や当時もっともらしい理屈をつけて関連予算を取っていたものがこの表にあるような有様。議会もバカにされたもんですね。だいたい一般事業ってなんだ?

 

 

 その時さえ議会を黙らせておけば、その後、その事業が説明通りい行かなくても市長がやりたいことだけを再び議会を騙して予算つけていくことでいいじゃん。って感じ。

 

 新型コロナウイルス感染症の様々な影響で、疲弊し切っている市内経済をどうしようというかが見えてきません。

 

 お得意の、絆創膏行政のパーツパーツを新しいものとしてぶち上げるでしょうが、さてさて、それで良いのか?って感じです。

 

 戦争も始まっちゃったし、なんともなあ~という感じです。