さて、前回に引き続き臨時財政対策債というものと、人件費と人員の配置などのことを考えてみたいですね。

 

 最近、やたらと不祥事が多く、庁内ネットワークの掲示板に連日のように報告と注意喚起が上がっているようですが、それをご覧になった職員の方が呆れ気味にメールをくださいました。

 

 「秘」密の「書」類・文書等を扱う「課」で、個人情報関係の書類を紛失したり、窓を開けていたら書類が風で飛んで紛失した課、電子メールを BCC(ブラックカーボンコピー)で送らなければならないものを、全部開示のToで送ったという職員課(これにはメールをくださった職員の方は怒り心頭という感じでした。)の課内室らしい。だって内容は、指導員募集がらみの通知か何からしいですからね。

 

 そしてついに、道路交通法違反が今日ですか掲示板に載ったのは?「船橋市役所全体としてミスする体制が蔓延してますね。しかも5月の案件が7月に発覚し、提出日が12月9日って意味がわからないんですよね。」だそうです。

 

 私が議員在職中にも車検切れ車両の運行がありました。

 

 市役所の車の無車検運行が許されて、一般の人の無車検運行が許されないというのはあり得ないですよね。

 

 ただし、ここまで時間をかけて掲示板掲載ということは警察側と協議をして整ったからだとは思います。

 

 前回も時間がかかった記憶があります。

 

 今度、警察の友人に話をして、聞いてみようと思いますが、ちょうど今日、警視庁OBの方に会えるかもしれないところに行くので、お会いできたら話をしてみようと思います。

 

 さて話は戻りますが、事程左様に規律の緩みというのは、まさに職員課でさえ不祥事が起きてしまう体質があるからでしょう。もっというと、最高経営責任者たる市長のお膝元である秘書課でさえ個人情報の取り扱いの事務ができないというお粗末ですから、何課がなんの仕事する?自分の課が何をする課?自分の仕事は何?仕事をするべき時の基礎的知識、事務取扱要領を理解できているか?

 

 などに疑問が残ります。

 

 あたかも各課が人手不足で仕事が雑になっているような言い訳をしたり、部下への指導がおざなりでなおざりになっている。と。

 

 さてさて、各課への人員配置が適正か否か?何度も何度もこのブログで書かせていただきましたが、解決のできない問題です。

 

 これが解決できない限り、適材適所の適正配置かが検証できず、結局、人件費が云々言っても、「予算」「決算」を語れません。

 

 困ったものです。それにしても、私の知る限り、公用車の二度もの車検切れ、保険切れ運行を「市役所だから仕方がない」と無罪放免は許されるのでしょうか?

 

 一般の市民感情としてどうかなと思いますね。インターネットで「無車検無保険運行」と検索してみて下さい。いっぱい出てきますよ。記述が。

 

 これはもう少し調べてみたいと思いますね。そもそも、運転する職員一人一人の意識の問題でしょうが、運転免許の更新講習で必ず言われるのが「だろう運転」はしちゃだめよ。という話。

 

 車検が切れてないだろう。保険が切れてないだろう。というのは、車を運転するものが、どこが所有の車であっても、運転する者の責任において確認されるべきものであって、船橋市役所という組織全体が庇って、うやむやにすべき事項なのかというと、私から言わせれば「二度目」なんだから、厳罰に処すべきだと思いますね。さらには罰金も、刑事罰もです。

 

 書いていてだんだん腹たってきた。