人の顔ってその人が現在置かれている状況や、育ってきた状況などが如実に現れるものだと昔から思っています。

 

 そんな中、以前もちょっと書きましたが、TikTokにはまり、やたらめったら容姿や内容の面白さでフォローをしてきました。

 

 そんな中でいつもめちゃくちゃ素敵な笑顔でスマホ画面に登場する女性がいるのですが、私のフォローしている方の中では1、2を争う美人。というか多分ダントツトップだと思う方の話です。

 

 当然Tiktokの中でだけの繋がり方ですから、単純にその方の投稿を「見るだけ」でした。ただあまりに美人なのでプロフィールを拝見しようと思い、その方のプロフィール欄を見るとインスタグラムへ飛べるようになっているので、インスタもフォロー。

 

 ところが、インスタグラムとTikTokは全く投稿内容が違う感じ。私がフォローしている中では非常に少ないタイプ。

 

 それでも、彼女の笑顔を拝見しているだけで、爽やかな気持ちになれるので、いつも拝見してハートマークをポチッと押すのですが、投稿に間が空くことがありました。

 

 久しぶりの笑顔を見た時、ちょっとだけ気になり再びプロフィール欄をみるとTwitterアカウントも。じゃあと勝手にフォローしました。その時プロフィールを見たら「自閉症児ママ」ということでした。

 

 するといくつかのことが解けてきました。

 

 そして、Twitterの過去の投稿などを見ていくうちに、笑顔の理由も解けた感じです。

 

 心の底からの笑顔であること。心美人でもあること。です。もともと顔の作りが美人でありながら、心の中も美人だからこそ、その素敵な笑顔があるんだな。と納得でした。

 

 発達障害のお子さんをもっていて、苦悩、苦労の連続だったはずです。

 

 で、テレビで取り上げられた動画か何かわかりませんが、ご本人とお子さんが映っているものがありました。番組中でも明るい方でしたが、かなりの不安の部分が既に払拭されていて、頑張っている感じです。

 

 ステキな笑顔の女性です。従って、「出会い」と書いても、ネット上で「知った」程度の出会いであることをお断りしておきます。

 

 さて「発達障害」という言葉一般的になってきてからだいぶ経ちますが、それでも私が議員になって随分経ってからでした。たくさんの教育関係者の方々と話をしてきた結果、教育者の方々はどちらかというと「前向き」「かなり前向き」な方が多いと感じました。

 

 もちろん現場の先生方は、まだ「発達障害とはなんぞや」の時代から、だんだんそのメカニズムや状況が解明され始めてからも、大変な苦労をしながら学級経営、学校経営においてどうすべきかを考えてきました。

 

 当然、保護者の方はなんの情報も持ち得ないときには苦労の連続だったと思います。

 

 しかし、私は当時から校長先生経験者で、子供に理解が深い方から、「子供の未来は無限大なんだよ。気にすることなんてないんだよ。」という言葉を常に噛み締めながら考えていました。

 

 どんどん研究が進むに従って、なんのことはない、私もか?という大人の行動も見え始めてきて、まさに無限大を証明するような情報も随分と出てきています。

 

 私は議員1~2年生の頃に出会った市役所職員の言葉を忘れません。

 

 この子達を「福祉サービスの受給者にするか、納税者にするかは生まれて成人するまでの早い時期から然るべき適確適切な行政サービスを提供することです。」ということだと思います。