昨日、「三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅲ(MFLP船橋Ⅲ)」「MFLP船橋・&PARK」の竣工式に伺いました。
まずは、三井不動産株式会社のニュースリリースをご覧ください。
三井不動産株式会社ニュースリリース(左をクリックしてください。)
私が内覧で拝見して、皆様にご紹介したい部分は、このリリースに記載されていますが、一部を捕捉させていただきます。
この「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」は、たぶん三井不動産のロジスティクス事業のフラッグシップになると思われます。
どう考えても、これほどの緑地を確保してもらえたことは船橋市民にとっては素晴らしいことです。リリースのポイントに記載があるように「地域社会や環境との共生を目指した、当社の「経年優化」する街づくりを物流施設においても実現し、SDGsに貢献。」ということで、式典の専務のご挨拶の中でも「経年優化」を語られていました。
さすがに世界最大級の総合不動産ディベロッパーとしての責務というか、リーディングカンパニーとしての矜持とでもいうんでしょうかね。
普通の不動産会社でしたら、そこに更なるお金を産むものを建設するでしょうけど、それをしない余裕というか、会社の姿勢には感服以外の何もの、否、敬服以外の何ものでもでもありません。
さて、この施設のすごいところは「単なる物流倉庫」ではなく、テナント企業の従業員向けの施設の充実です。
そしてさらには、今般のCOVID-19の問題を受けて感染症対策も細かく講じられていること。さらにはBCP対応もということでした。
こうなると、今までの三井不動産の行ってきた事業のノウハウを詰め込み散りばめたと言っても過言ではないと思います。
さらには、驚きはデザインです。
外観もそう。内装もそう。「ホテルか?」と思わせるような部分が随所に。さらには、外から見ると「最新鋭のオフィスビル?」とてもではありませんが、「物流倉庫」には見えない建築物であります。
内覧をご一緒させていただいた方が、まさに一部設計コンセプトや設計をご担当なさった設計事務所の代表者の方でした。
ゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッド
失礼ながら、私は存じ上げない会社でしたが、世界最大の建築・インテリアコンサルティング総合デザイン事務所だそうで、ただ単に「設計」をする会社ではないようです。
ららぽーとではだいぶ立ち上げ時にかなりのご協力をしていらっしゃるようで、その素晴らしさは納得のものでした。
なので、リリースと重複するものもありますが、自分で撮影した画像もアップさせていただきます。
エントランスのロビー部分。この右横に入り口がありますが、非接触の入館証発券機があったり、天井に「木」を使い良い雰囲気を作っています。
最上階からの眺望です。
このデザインって「倉庫」と思えますか?(笑)。従業員用スペースの部分ではありますが、すごいと思いました。
これが驚きなのです。
おわかりですか?
上の写真は自動精算機。
そうです。無人のコンビニ。
前の写真は、食事などをするスペース。
テラスの席とは別に建物内のラウンジ。写せておりませんが、画像左側が階段で階段の途中から撮影しましたが、この階段の上がセルフレジの無人コンビニです。
入居テナント用ミーティングルームです。
外観写真のところです。
全面ガラス張りですが、スイッチひとつで曇りガラスになります。
ちょっと見えないかもしれませんがトイレ入り口に混雑状況を表示するサイネージです。
この緑地と公園。
数年後には桜の大名所になると思われます。
そして最上階のテラスのミーティングスペース。
このMFLP全体では市民開放された部分が数多くあります。ぜひ、ご利用ください。