病人に鞭打つようなことは書くべきではない。という形でネット上では賑やかです。また、逆に鞭打つべきではないと書かれる人が多いことも事実。それほど、今回の入院は彼女らしい入院であるわけでして、なんだかなあ~と言う感じです。

 

 ちょっと日付を遡ってみました。

 

 すると、

 自由民主 東京都版(左をクリックしてください。)

 

 に過去に次のような記事がありました。

 

 

 都議会自•公も政策協定

 連立与党として地方議会でも連携

 自民党東京都連と公明党東京都本部は今年7月の都議選と次期総選挙で選挙協力を行うことで合意した。鴨下一郎党都連会長と高木陽介公明党東京都本部代表が3月26日、都内で記者会見した。鴨下会長は「地方議会においても、選挙においても自・公の連携を示すことが連立与党として重要な姿だ」と述べた。また、これに先立つ3月19日、都議会自民党の山崎一輝幹事長は都庁で都議会公明党の東村邦浩幹事長と共に記者会見し、16項目からなる都政に関する政策協定を締結したことを発表した。

 

 一方、公明党のWebSiteのニュース欄には以下のような記述があります。(2021年3月27日付)

 

 自民党東京都連の鴨下一郎会長と公明党東京都本部の高木陽介代表(ともに衆院議員)は26日、都内で会談し、今夏の東京都議選(6月25日告示、7月4日投票)と、次期衆院選で選挙協力を行うことで合意した。会談後、鴨下都連会長と、高木都代表が共同記者会見で発表した。共同記者会見での高木都代表の発言は大要、次の通り。

 

 自民都連と公明都本部

 一、(自公で選挙協力を行う意義について)都議会自民党と公明党が3月19日に合意した、コロナ対策など16項目の政策協定を実りあるものにするため、都議選で選挙協力をする運びとなった。国政では、1999年の連立政権発足以来、自公はお互いの信頼関係を築き、菅政権発足の際も、連立政権合意を結んだ。それを推し進めるために衆院選でも協力をしていく。コロナ対策では、国と自治体の連携が重要だ。国政と同様、都政でも自公がしっかり連携していきたい。

 

 一、(都議選の選挙協力について)公明党は21選挙区に23人の立候補を予定している。自民党と競合する選挙区では、それぞれが切磋琢磨していく。公明党が候補者を擁立しない選挙区では、自民党の候補者をしっかりと応援したい。具体的な内容は、今後、地元での協議も含めて決めていく。政策協定の実現は都民の生活を守ることにつながる。そのためには議会で自公が安定的な議席を持たなければいけない。公明党は23人全員当選をめざす。

 

 一、(小池百合子都知事との関係について)都議会公明党と小池都知事の関係は、二元代表制の下、是々非々だ。この関係はこれからも変わらない。コロナ対策を含め、国政と都政が連携することは重要だ。自公で小池都知事をバックアップし、国政とつなぎながら、都政を進めることは重要だと考えている。

 

 TOKYO自民党の自由民主をよく読みいただくとわかるのですが、小池百合子の文字は一文字もありません。よ~くご覧下さい。自民党は「都政に関する自・公政策協定(全文)」とあります。

 

 一方、公明党のWebSiteのニュース欄での「高木都代表の発言は大要、次の通り。」と言う中で小池百合子の名前が出てきます。

 

 ことの真偽はどうでも良いのですが、これぞ「政治における同床異夢」というか日常茶飯に行われる握手しながら足では蹴りを入れているような状態ですが、なにはともあれ、都民ファースト潰しの流れは3月26日に確定しているのです。そして、もっと言えば、これで自民・公明が「然るべき議席」を獲得すれば、まさに公明が言っている通り「二元代表制」における知事と議会の関係を重視していくことになるわけです。

 

 こんな状況では、とてもではありませんが、都議会議員選挙に関して口を開ける状況でもなく、新型コロナウイルス感染症の対策では何をやっても誰がやっても批判の的。さらに初動で都の財政調整基金を使ってしまい、都議選後の議会においてはその財政運営も問題視される可能性も大きいし、東京オリパラも小池百合子の大事な「世論」も真っ二つ。何をどうしたら良いか逃げ出したい気分はよ~くわかります。

 

 さて、でも、ちょっとまてよ。この小池百合子のしくじりが、ヤバいものになってきたら、世の中の「女性政治家」たちの評判をも下げてしまう可能性が大きいと思います。

 

 メディアでは、衆議院鞍替え、総理目指すみたいな文字が踊ってもいますが、ありえない。絶対にありえない。都民を馬鹿にした振る舞いから言動に至るまで多くの都民はすでに気づき始めていると思います。だからこそ都議選の選挙情勢分析の情報は都民ファーストの会の議席激減予想が出るわけです。

 

 それにしてもなあ~

 

 なんとも他の地方議会の話ですが、首都東京の議会だけに気になります。