前回書きましたこのタイトルのブログ。

 

 菅義偉内閣総理大臣に期待している者の一人として読み始めた「『冷徹と誠実』財部誠一著」ですが、本当に頑張っていただきたい総理ですが、その対極にある小池百合子について書かれた「『小池百合子権力に憑かれた女 ドキュメント東京都知事の1400日」和田泰明著」を読み終え、その中で触れられた「『築地と豊洲』澤章著」を読んでいる最中です。この本の出版社が、都政新報社。この会社「都政新報」という週2日の新聞社。この都政新報を読める環境があって、バックナンバーも含めパラパラ見てみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おもろいおもろい。下記はある日の記者席というコラム。

 

〇……都内の新型コロナ感染者数が500人を超えて過去最高を更新したが、都民は冷静に受け止めているようだ。その週末、仕事を終えた深夜に駅に向かうと、コロナ前の週末のようなにぎわい。このままでは感染者が1日1020人に拡大するとの試算や、小池知事がフリップで掲げた「5つの小」の効果は見られない。思えば春先は知事の「ロックダウン」発言などで危機感が高まったが、ニューヨークのような感染状況にはならず「オオカミ少年」化した。政府は「GoTo」に踏み切り、五輪も開催前提で動いている。これで緊張感を持つのは難しい。今の弛緩した空気感は政治が生み出した部分が大きいように感じる。

〇……19日に開いた緊急知事会見で、小池知事は、会食を少人数で、小声で、短い時間で行うよう都民に呼び掛けた。ただ、行政職員にはピンとこなかったかもしれない。そもそも「会食していない」という声をよく聞くからだ。新型コロナが流行し始めた2月以降は普段の飲み会はおろか、送別会や歓迎会もしていないという。ある課長は「4月に異動してきたが、この部署には歓迎されていない」と歓迎会がなかったことを冗談めかして話す。徐々にワクチン開発の進展も見られる中で、来年の新入職者を「歓迎」できるかは、この冬のコロナ対策にかかっている。

〇……19日の新宿区会見で、都民ファが検討する罰則付きコロナ条例について吉住健一区長は「保健所に取り締まり業務を押し付けている。保健所では感染させたことを証明するのも無理で、現場を全く無視したパフォーマンス条例だ」と非難し、「都民ファーストではなく『都民ファ・ファースト』だ」と厳しく糾弾した。一方で、会見中には吉住区長が珍しくフリップを取り出し、来街者への呼びかけと年末年始に向けてお願いする場面があった。「パフォーマンスは好きではないので普段は使わない」と前置きした上で、「本当にそのお店が好きなら少し控えてとの思いで」と説明。会場には一瞬笑いが広がった。

 

 今度は小池百合子に関連してネット記事を検索したら、おもしろいものが。

 

 小池都知事「5つの小」呼びかけ当日に会食の言行不一致【スクープ】

  (上記をクリックしてお読みください。)

 

 そしてさらには先ほどの都政新報社の書籍案内のページではこの築地と豊洲の紹介のところで下記のようなコメント。(笑)。

 

 (作者から)本書で取り上げた市場移転問題は、単に一地方の一行政課題だったのではありません。首長の過度なパフォーマンスやちゃぶ台返しの態度に日々直面する全国の地方公務員のみなさんにとって、あの出来事は他人事ではないはずです。組織の中で矛盾と葛藤を抱きながら、本当にこれでいいのかと悩んでいる方々にこそ、反面教師的な事例研究として読んでいただきたい、心からそう願っています。

 

 しかもこの澤さん名前で検索をかけると簡単に日刊ゲンダイデジタルのあるコラムで「都庁OBのひとりとして、一日も早く都庁から退出していただくことを心から願っている。」と。

 

 私自身のコメントを入れるまでもなく、クズだなって思います。