さて、緊急事態宣言の発出が再び行われました。

 

 私がお世話になっている会社では、ニュースを追いながらも、前回同様に勤務シフトで出社当番を決め、これはいわゆる「電話番」ですが、それ以外は社員個々の「出社禁止日」「出社可能日」を一覧表にして、なおかつ、出社可能日には出社を義務付けるものではなく、最低限の用事がある者が出社をし、可能な限り滞留時間を短くすること。とされています。

 

 また、持ち帰り在宅勤務可能な者は、在宅勤務とし、取引先とのリモート会議等はセキュリティー等に十分な配慮をすること。という感じのようです。

 

 テレワーク導入担当者の方のお話を伺ったのですが、前回の段階で業務の洗い出しを至急で行い、なおかつ取引先との調整も含め、全社で対応策を考え、実施中の微調整等は覚悟の上で整えたそうです。

 

 なので、実は昨日伺ったのですが、伺った事業所でも通常は3~40人がフリーアドレスで勤務して、外出者が多い会社ですが、昨日は4名のみの勤務でした。

 

 テレワーク、在宅勤務を徹底しないと、むしろ取引先等からの信頼を失いかねないということでした。なるほどですねえ~。

 

 従業員の感染防止対策、社会的影響など考えれば考えるほど、きちんと対応することが会社の信頼、信用に結びついていく。なるほどと思える対応だと思いました。

 

 一方、国の各省庁でも積極導入が進んでいるとのことで頼もしい限りです。いろいろといただいた情報では、非常事態宣言の有無にかかわらずテレワークが進んでいくことは良いことですね。

 

 ところが驚きは我が船橋市です。

 

 宣言発出で、皆さんご自宅勤務かなと思ったら、な・な・なんと、まさにこれからテレワークに適した業務の調査をして、導入に向けた動きが出てくるようです。アホか!!

 

 これは、そもそもが、何周も遅れている業務の電子化や外注化の問題です。もっというと、業務の洗い出し等のトータルのコントロールができていない証拠です。

 

 バカな副市長は学校給食のセンター化を言ってみたり、知恵を出すのではなく、もはや完全な市長の犬となり、海老川上流域の区画整理事業に猪突猛進状態のようです。バカですねえ~。重ね重ねあきれ返っています。なりふりかまわぬ予算を絞り出す姿は見ていてかわいそうなくらい惨めだと聞きました。

 

 組合施行ですから。

 

 以前から、遥か以前から業務の洗い出しを行い、行財政改革を行うべきことをやらずに、いまになって付け焼き刃的にやろうとすること自体もはや末期症状ですが、そんな付け焼き刃行政を行なっている組織が、テレワーク導入のための調査を行なっても、そもそもの基礎データを導くことさえもできないのではないかと思うのです。

 

 またまた、無駄金を使うんでしょうね。

 

 情報を分析する能力があるのか?ということです。何が効率的な事務で、何が非効率な事務なのか?こういうことが電子化でできますよということをトータルに市役所業務全体を俯瞰してリーダーシップを発揮してコントロールできる市長ですか?あるいはコントロールできるプロパー副市長ですか?

 

 あり得ない。中の人間はダメなんです。できない理由ばかりを並べる長年の習慣にどっぷり浸かって、市民の税金を市民の幸せのために使うという意識のかけらもない人々が、テレーワークのための調査ができますか?導入議論ができますか?

 

 無理無理。やめたほうがいいって(笑)。無駄使いだよね。税金の。

 

 そもそも、頭の構造がデジタルではないんだから。

 

 まあ、今日はこの辺で。