なんだか、内閣の支持率の数字などがでて、いや~な気分になっています。

 

 未知の感染症であるCOVID-19の問題で、一億総国民医療問題評論家みたいになっちゃって。

 

 み~んな勝手なこと言っちゃって。(私も含めてね)と思います。

 

 私は未知の感染症でありながら、もう極めてきちんとした対応をしていると思うんですよね。政府は。

 

 それから、日本人だったら、日本語を大切にして、良くその意味を理解する努力をしながら政府の発表などを見たり聞いたりしていただきたいなと思いますね。

 

 初期段階で、数字を巡って色々な「先生」がてんでんバラバラに言いたいことを言っていたし、テレビの朝の娯楽番組でも完全に娯楽と化していた感が否めません。

 

 日に日に役所の関係する現場は疲弊し、国の役人もボロボロになりながらも、必死で頑張っているにもかかわらず、政府・政権批判は一向に鳴り止みません。

 

 経済の立て直しとのバランスを取りながらの政権運営はそれはそれは、毎日が薄氷を踏む思いでしょう。

 

 ある意味では「命」が全般に関わってくる話。経済も保健衛生もなにもかも。

 

 それにしてもテレビだけかと思ったら活字メディアの方々も日本語理解力や表現力ってかなり怪しい感じですね。

 

 ましてや、芸能の人を卑下するつもりはありませんが、あまり頭のよろしくなさそうな司会者の方々やキャスターなどと呼ばれている方々もなんだか政権批判をしていりゃお茶の間の支持を得られるという感じで。

 

 最近はテレビを見る時間がすっかり減りました。代わって僕の前に登場は、娘や息子が契約してくれて見せてもらっている「有料チャンネル」。

 

 アメリカ大統領選挙が近づいてきて、キャンペーンの真っ最中のニュースはこれまた、米国各テレビ局のインターネットライブやニュース動画で拝見をしております。

 

 そんな中、以前レンタルビデオで見たことのあるアメリカ大統領のことを描いているテレビドラマがずっと続いていたらしく、それを見つけてシーズン5まで見終わりました。

 

 あ~、若い政治家諸君や旧民主党の国会議員さんたちはこういうものをみているのか?って思わず笑ってしまうようなシーンが随所に見られました。

 

 弘兼憲史氏の作品にも政治家を題材にした作品がありますが、どうも若い政治家を見ていると、こういうもので育ったんか?と思うようなシーンがたくさんありました。

 

 だからだねえ~と言いたくなるような。(笑)。

 

 先般、全国若手市議会議員の会OB会の役員研修会がありまして、その懇親会の席上、ぼやくぼやく。ある県の議長さんが「嫌気をさして」みたいなおっしゃり方。

 

 ある国会議員OBは、政党渡鳥などしない「筋の通し方」を言い、我々の仲間までは、政治家の矜持を持っているなと一安心。

 

 話はそれましたが、日本全体がどうも「古き良き日本人」の伝統であり、文化であり、意識でありという部分を見失っているのではないか?と思う今日この頃です。