(笑)。なるほど。香港問題で国賓として招くことがダメだと。

 再三、私はこのブログで書かせていただいておりますが、香港の問題って絶対的に内政干渉。アメリカの動きを褒め称える方々が数多くいますが、さてさて、主権国家がしかるべき手続きで決定したことにいちいち、他国が口出すことか?

 中山部会長が、「国際社会の懸念」という言い回しを何度か使っていますが、本当に国際社会の懸念があるのでしょうか?私は、限られた数の国々だと思います。むしろ西側先進諸国の一部。ではないでしょうか?

 極めて情緒的な外交意識ではないかと思っています。これが今の自民党外交部会、外交調査会の考えだとしたら、終わった感じがします。

 外交のプロ、外交戦略論のプロがいない感じです。

 生まれも育ちも、教育も全く違うものを行って育ってきた「外国の人々」と、ビジネスをはじめとして「交流」をするのは、「自分たちの理論の押し付け」ではまったく解決を致しません。

 せっかく総理が世界各国と様々な外交を行いかつ御皇室の皆様方のご尽力があっての外交であるにもかかわらず、感情的かつ情緒的に香港問題を語るなんて政権政党のしかも国の専権事項を司る方々の行いとは程遠いものだと思います。

 残念ですね。重ね重ね。