さて、私は平成15年頃から、「西船橋駅前」に注目をしております。西船橋は鉄道の要衝であると考えているからです。JR総武線各駅停車、武蔵野線、東京メトロ東西線、東葉高速鉄道、ちょっと離れて京成線が通っています。

 

 別の項で書きましたが、○○○○○○を考えたときには、なくてはならないのが「西船橋」です。

 

 私は、この「西船橋」「船橋」「北習志野」を都市計画の規制が緩やかになるような状況を作り上げて、都市の再開発の手法を十分に使って、大きく変貌させるべきだと考えております。津田沼駅周辺が抜けておりますが、習志野市との隣接で、習志野市側が一歩先んじて開発が進み、変化してきている中で、どう取り扱うべきかが習志野市側の習志野市による計画や、県の計画が知り得ていませんし、行政に深めに関わっていないため述べにくいところでありますが、習志野市側と一体で街づくりを考えられる環境が整えば整備すべき部分であることはいうまでもありません。

 

 もっと言うと、西船橋ー船橋間は切れ目なく、総武線に沿った形で大きな開発を行って機能的な魅力ある街づくりを進めるべきであると考えます。

 

 ただし、その代わりと言っては変ですが、徹底的な都市計画の見直しをして、中長期にわたる街づくりの計画を「機能美」を意識したものにしなければなりません。

予てから一部言われている、住工混在の雑多な街づくりはいけません。ここでいう雑多は、雑な考えにより、いろいろなものが入りまじっていることを言いたいと思います。もっというと無計画に無節操に雑にいろいろなものが入りまじってしまったこと。の方が適切かもしれません。

 

 「『人』が行き交うことに魅力ある街。」にしなければなりません。

一見、美しい絵柄の都市計画に関する書類は過去においてもたくさんありました。しかし、それはその場をしのぐための方便に過ぎないものが多かったように思います。井の中の蛙。私がよく使っていたことばです。

 

 もたもたしているうちに、日本全国都市計画の優れている都市は魅力的な街に仕上がってきています。それは、別の項でも書いていますように、地方自治とは「自ら」が「治める」ことを、「自ら」の「責任」で考え、実行しているからです。