「ブログに反論」と冗談めかしたタイトルのメールを頂戴しました。

 

 以下赤い文字がいただいたメールで、前回週末に録画を見て改めてブログに書きます的なブログにしておきましたが、

 

 ごめんなさい!!

 

 あまりにもくだらなくて、途中で録画見るのやめちゃいました。

 

 もう、だいたい想像できますし、想像が違っていたとしたら執行機関も議会も狂っています。というのが私の感想です。

 

 議運の中で複数の議員が「予算を通すという大事な仕事がある」と発言しています。

 

 質問する前に予算を通すとおっしゃるなら、質問する意義はどこにあるのでしょうか?

 

 「通す」というのは議論するって意味なのか、常々言葉の意味をおっしゃる長谷川さんに思わず質問したくなりました

 

 流れに棹さすのを嫌う風潮の中、部下職員に煩いことを言わず流れの中に漂う生き方を執行部、議会双方ともどっぷり浸かって生きていますから、市民はたまったものじゃありません。

 

 いま山﨑副市長が保育の待機児童対策で義務的経費が増加していま苦しいという分析と称する答弁をしました。誰がやったんだって話です。

 

2回目のメール。

 

 3日の本会議は例の議運を経て「一般質問部分を除く、議案部分として今じゃなきゃならない」ってことで行われた厳選された質問部分でした。是非ご覧ください❗️

 

 さて、私の全国の議員の仲間たちも情報交換をしていましたが、ここまで劣悪では無いような気がします。

 

 私は議会は議会で「開くべき」を主張するのが筋。

 

 私が前回かな?書かせていただいた「国会ごっこ」をやっているようにしか見えないことです。

 

 随所に場外でのやり取りを示唆する発言があるのですが、それが見えちゃうのもある意味「恥」です。

 

 執行機関が言い出しっぺなのか?

 

 議会が言い出しっぺなのか?

 

 議長が冒頭、発言した内容では、議長が言い出しっぺと受け取れるような発言でした。これって一見かっこよく見えますが、違います。

 

 あくまでも表の世界では(このあとはオンとオフと書かせていただきますが)、執行機関側がオンで議会への出席を一部職員が見合わせたいとお願いをする。これは実際そういう発言に見えましたが。

 

 でも、もう議会側がはっきり言ってパニクっていましたね。こういう時に冷静になれないようでは議員失格でしょう。

 

 私は唯一合格点だと思ったのは日本共産党の金沢委員でした。金沢委員だけは、オンで話すべき発言に終始していました。と言っても本当に私休憩前で録画切って別のパソコンの作業しています。(昔の古いパソコンを  Chromebookにしてみるということを、ほとんど使わなかったAcerのXPパソコンに施しているのです。(笑))

 

 議長から何かあれば言ってくださいなどというのは議長がただ単に執行機関に対していい子になっているだけで、全く議会側の立場に立っていないということの現れです。

 

 執行機関がどうしても、人繰りがつかない。というのであれば、市長自らが議会運営委員会に出席をして頭を下げるのが先。そうで無く、ただ単に議長がお節介焼きをして市長にいい顔をしただけの話です。

 

 前回も書きましたが、こんなもんBCPの延長線上の話。ある意味BCPの応用編というかOJT編であって、本来であれば体制はできているはず。しかも、危機管理が大好きな市長なんだから、当然のごとく体制は整っていて、粛々と現場職員がスケジュールを組めば良いだけの話。議会出席職員には何ら影響なしのはずです。

 

 極めて大衆迎合的でありかつ、大衆と同様のパニックに陥っており、いかに情報収集ができていないかを見せつけるような委員会でした。繰り返しになりますが、エビデンスがないと言っているのは日本共産党だけでした。

 

 今後も流言飛語がメディアによって流されるたびに、議会を取りやめちゃうんですかね?(笑)。

 

 本来でしたら、国に関係する辻副市長が、最新の取れる情報をあの場で開示して相談をするとかが本来ではないでしょうかね。

 

 話を戻しましょう。

 

 まず、お作法とオンの話は、オフで誰をどこで説得しようが結構ですが、議会日程を変更をし、出席職員の負担を減らすというのであれば、それなりの礼を尽くす話でしょう。極論を言えば、落ち着くまで暫定予算で議会を閉じちゃうのが本来じゃないでしょうか?

 

 そういう肝の座り方がなければ、議長なんてやっちゃダメなんですよ。

 

 これは、執行機関の負担を減らすという方向でまとまるんだったらの話です。

 

 いただいたメールからすると、中途半端ですよね。「一般質問部分を除く、議案部分として今じゃなきゃならない」って(笑)。アホかって感じです。

 

 しかもメールをくださった方がおっしゃっているように「予算を通す議会」(笑)。最初から通すことが前提であれば、そもそも議会いらんやろ。と。

 

 「予算案を審査する。」のであって、「通す」のではありません。本当に言葉使いが軽薄です。

 

 そんなこと言っているから、議会開かんでもええ。となったのでしょうが。どうせ通すんでしょ。って感じ(笑)。また脱線しちゃまいました。

 

 アホの極みはお作法を大きく勘違いしていること。ですね。

 

 副市長がモゴモゴ言ってましたが、それは委員会に招集をした市長に出席させないからですよ。招集者が、自治法121条の条文通りで議会を粛々とした対応を行えば良いだけで「その委任又は嘱託を受けた者」は出なくていいんですから、議会は開けるんですよ。それを十分な答弁ができないだろうという発言をしている委員がおりましたが、「出席している部長」が喋っているのは「市長」や「教育長」などの代理に過ぎず、本来は、市長、教育長、選挙管理会委員長、公平委員会委員長、農業委員会会長及び監査委員が座っていれば良いのです。従ってその理由で、開かないというのは全くありえない話です。121条の最小限の出席で答弁をすれば良いのです。

 

 第百二十一条

 普通地方公共団体の長、教育委員会の教育長、選挙管理委員会の委員長、人事委員会の委員長又は公平委員会の委員長、公安委員会の委員長、労働委員会の委員、農業委員会の会長及び監査委員その他法律に基づく委員会の代表者又は委員並びにその委任又は嘱託を受けた者は、議会の審議に必要な説明のため議長から出席を求められたときは、議場に出席しなければならない。ただし、出席すべき日時に議場に出席できないことについて正当な理由がある場合において、その旨を議長に届け出たときは、この限りでない。

 

 それを委員会の質問みたいな本会議質問をしているのが船橋市議会であるということを言っていて恥をさらしているに過ぎません。

 

 副市長をはじめ局、部長は「補助説明員」に過ぎないのですから。

 

 自らの職務放棄を深刻そうな顔をして話し合っている議会運営委員会なんて漫画を見ているようです。

 

 そもそもの原則論をわかっていて、深刻そうな顔をして話し合うなら、オフで全てが決まっていて、あのような議論をするわけもありません。

 

 いわゆるしゃんしゃん委員会にまで議長が努力をすべきです。

 

 オフでまとまっていないということは、執行機関が強く望んでいることでもないということでしょう。

 

 ということは、議長が冒頭に言ったように、議長自らがかっこつけて、休むなら休むようにまとめてやるぞくらいを言ったんでしょう。

 

 そうじゃなきゃ、全体の辻褄が合わないんですよ。(笑)。まあ、根回しのできない議長ですけどね。

 

 ですから、私は、つくばみらいや横浜の議長のことを書いたんですけどね。

 

 完全にオン、オフを使い分けて、少なくともオンとオフがバレないようにしながら話を進めるのが本来の議長です。自分の手柄を作ろうとするとこういう感じになるんでしょうね。

 

 くどいようですが、本来は住民福祉の増進には議会はこういう時にどうするべきかという視点で判断をしていくべきでしょう。自らの功績作りのためではダメなんです。

 

 執行機関サイドは開いても開かなくてもどっちでもいいし、どうせ大した質問なんて出ないんだから、市長が出てりゃ大丈夫だろうって判断だったのでしょう。

 

 話が脱線ばかりで、再びメールに戻ります。

 

 「通す」というのは議論するって意味なのか、常々言葉の意味をおっしゃる長谷川さんに思わず質問したくなりました

 

 この質問には、ほぼ答えたつもりですが、明確に正確にお答えしましょう。

 

 「通す」は、「『議論』など不要です。結果ありきの予定調和です。」と言い切っているようなものです。

 

 繰り返しになりますが、この第1回定例会の性質を述べたいのであれば、「年度当初予算案を審査・審査する議会」であり、予算案をどうするべきか議決をする議会。まで、でしょうね。

 

 「通す」は、ご質問者おっしゃる通り、通すことが決まってるんだったらいちいち質問すんなよ。って話。これに尽きます。

 

 あ~、それから実際に行われた本会議における質問は推して知るべし。というか、録画を見るまでもないでしょうし、そんな質問できる議員一人もいないでしょう(笑)。

 

 3日の本会議は例の議運を経て「一般質問部分を除く、議案部分として今じゃなきゃならない」ってことで行われた厳選された質問部分でした。是非ご覧ください❗️

 

 は、現役議員で質問した議員さん全員に差し上げます。