ブログを書き進めません。

 

 実は、先月ある地方議会の研修会の講師を仰せつかりお伺いすることになったので、その市の状況を調べたり研修でお話しする内容を固め始めた時の、船橋市や船橋市議会の状況とが重なり合いました。

 

 人口が10万を超えるくらいの都市での研修会ですが、市の状況を調べたら、まずは庁内組織が非常に効率的な、旧来の役所仕事では無い組織、そして例規集を読み込みいろいろな条例を拝見したら、作りが良くできている。船橋市に比してはるかに小さい都市でありながら、羨ましいくらい執行機関がしっかりしている感じ。

 

 市長の発言などをチェックしても、これまた自分の言葉でのしゃべり。

 

 合併という大きな事業があったことも要因かと思いますが、それにしても、議員として20年間に多くの地方公共団体を視察させていただいていたにも関わらず、ここまで例規の整備、庁内組織の整備が整っている団体は拝見したことがありませんでした。

 

 従って、たぶん研修会の冒頭では、そのことに敬意を表わさなければいけないな。と思いつつ、こういう地方公共団体とは裏腹に、我が街の体たらくに愕然とし、落胆をしたところです。

 

 その後も、いろいろとお話をいただきますが、あまりにも馬鹿げていて、落胆が深まり大きくなるだけの話です。

 

 年が新たになったことを契機に、もう従来の書き方を改めようかと思案しているところです。

 

 何度か、ブログにも書きましたが、穏やかに良い人になって、諭しても、何をしても議員の言うことが響かない役所。議員は議員で職業としての議員であって、収入を得る手段としか考えない議員。

 

 なんとも、歯がゆいものです。市民にとって、とてつもない大きな損害を出し続ける無駄と無理だらけの船橋市という議会を含めた組織はもはや強烈なショック療法以外は、何も変わらないと思います。

 

 やがては大きな問題が、とてつもなく大きな問題が惹起されるのではないかと言う懸念を10年以上持ち続けている私は、今月下旬に行わせていただく地方都市の議会研修会の研修の中で何かを見つけ出して判断をしたいと思います。