さて、この文章となっている議案の文字面を読むと目に入ってくるのが、「又 は大学生(大学に在学する者又はこれに準ずる者をいう。以下同じ。)」を削り」という部分です。簡単にいうと大学生料金が無くなるということですが、これをことさら問題視したりするのは少々的外れというか、本質の議論から外れる話です。

 

 しかし、その程度の議論をするようじゃ、議論の深まりはないでしょう。

 

 前々回あたりで書かせていただいた、船橋市はスポーツ健康年宣言をして「みんなでスポーツを楽しむ機会をつくり、こどもを健やかに育てよう。」とも言っています。

 

 「こども」とはどこまでを言うのか知りませんが、「学校に通っているうちは」と言う考え方があってもよろしいのではないかと思いますが、私が申し上げたい本質の議論とはそうじゃないですね。

 

 船橋市は体育施設を「どのように利用いただくことを、市としての本旨なのか?」です。その議論もせずに、受益者負担の原則だとか、公益性だ、市場性だと。アホか!!って感じですね。

 

 しかも昨日の文教委員会では、答弁いつまるシーンが多かったらしいのですが、それをあたかも値上げ条例一本化だったものが、急遽、議会前の文教委員会の様子を察知した誰かの入れ知恵により、条例ごとの分割した議案になった。と。それによって、担当課が、本来関係なかったものが答弁する立場となって降りかかってきたんだと。だから答えられないのも仕方がない。と。

 

 これまたアホの極みの分析をする者がいる始末。

 

 昨日いただいた情報に関して「閣内不一致」のような話をしましたが、まあ、国会ですと閣内不一致という言い方をしますが、市役所の場合は庁内不一致という言い方でしょうかね。

 

 正義がなくメンツだけで動く幹部に、庁内の職員諸氏がアホらしくなるのは当たり前。

 

 さてさて、ある意味大きな事案ですから、市長が先頭に立って、指導力を発揮すべく、陣頭指揮をとって議会対策をしなければならないものを、それぞれの課がそれぞれの思惑で答弁しちゃうようでは、もはやその体をなしていません。

 

 昨日の文教委員会の体たらくを修正できるのであればともかく、もはや1日経過してしまったら、無理だろうなあ~と思いますね。色々なものが止められないから。

 

 とすると、このままであれば、議会も執行機関も仕切り直そうよというのが、次善の策ではないでしょうかね。

 

 私は取り下げて、議会と腹合わせをしっかりとする。そして議案として提出をする。そういう流れを作るべきだと思いますね。

 

 でも、昨日から今日にかけて「山崎副市長裸の王様説」が、蔓延しているという話が多方面から入ってきました。それに嫌気をさしている職員各位の正義が存在するようです。

 

 かなりやばいって、今日いただいた情報では触れられていました。昨日から色々な方々からなのですが、そうなんですね。(笑)。一般質問では土嚢の数を答弁させられたり、お疲れで思考が狂ったという説もありましたが、どうもそうではなく、政治センスの問題も言われ始めましたね。どうしようもないや。