中曽根康弘先生がお亡くなりになったと。尊敬をする政治家でした。
とは言え101歳なら、まあ、ご長寿を全うなさいました。という感じでしょうか。
国を思い、国を憂う。国家国民のために粉骨砕身議員として、元議員として亡くなるまで現役の政治家であった方だと思います。
イデオロギーを100%というのではなく、政治家として国民に向き合う姿勢や意識というものを尊敬しておりました。それは、森喜朗先生や、野中広務先生、町村信孝先生、中川秀直先生など、直接お会いし、お話をさせていただいた先生は、皆、素晴らしい政治家であり、姿勢でした。
尊敬をする先生方で、唯一お会いしたことがない先生が中曽根康弘先生です。ご子息の弘文先生は、私立幼稚園を応援してくださる先生として様々なシーンでご一緒させていただいておりましたが、中曽根康弘先生はお会いする機会というのはありませんでした。
さて、「政治家」とは?ですが、たぶん、今日これからメディアで様々な論評がなされるのだと思いますが、「古いタイプの政治家」などという表現が使われるのではないかと、心配しております。
私は政治家に古い新しいがあるのか?と思います。現状肯定をするのであれば、たぶん、古いと新しいに分けられるのだと思いますが、最近は自己愛に満ちた「政治家」と呼ばれる人たちが少なくありません。そういう人たちを政治家と呼ぶと、まさに中曽根康弘先生などにお叱りを受けるのではないかと思います。
いずれにしても、私は、お名前を出させていただいた先生方の教えをしっかりと守れる政治家を「生涯現役」で続けて参りたいと思います。