MFLP 船橋Ⅱ竣工式にお招きいただきました。

 

 MFLP 船橋Ⅱ(左をクリックして下さい。)

 

 三井不動産ロジスティックパーク船橋Ⅱという名称の通り、物流施設ではありますが、公園のような部分が随所にあり、一部は市民の皆様にも開放していただくとのことです。

 

 MFLP(左をクリックして下さい。)

 

 MFLP QUALITY(左をクリックして下さい。)

 

 昔風の言い方ですと、物流倉庫なのですが、もうその概念を完全に変えるのがこの三井不動産の取り組みだと思います。

 

 外観のデザインを見ていただくと、おおよそ昔の「倉庫」と違うことは一目でお判りいただけると思います。

 

 働く人への配慮が随所にあり、普通のオフィスビルとなんら変わりのない空間があちこちにありました。

 

 私は大型自動車免許がありませんから、わかりませんが、トラック等で輸送を担当する運転手さんたちにも使い勝手の良いものになっている感じです。

 

 すでに、竣工時に入居企業が8割くらい決まっているとのことでした。

 

 昔は、物流倉庫は運輸会社が自前で建設していた感じですが、今は完全に違ってきているようですね。三井不動産が建設して、部屋貸しをする。という、まあ、そりゃそうだよな。と普通に、冷静に考えて、不動産開発会社の得意分野といえば得意分野でした。

 

 今回のここも日本通運が複数フロアを賃借するそうです。

 

 写真を撮らせていただけばよかったのですが、物珍しいものが多く、ついついシャッターを押すのを忘れました。

 

 入口ゲートは、鉄道の改札みたいになっておりまして、あとはずっと普通のオフィスビル。24時間営業の無人コンビニだとか、景色の素晴らしいラウンジだとか、屋上の庭園だとか、まあ、素晴らしい感じ。

 

 そこから見える景色は、次のような感じです。

 

 

 

 

 

 

 この景色の部分は市民の皆様もご利用いただけるように開放するお話もありました。

 

 地元自治体の要望が強かったのかどうかは知りませんが、随分と地域に配慮したものとなっています。

 

 肝心なことを書くのを忘れました。BCPについてのお話もあり、非常用電源、非常食も48時間、72時間というご説明がありました。(記憶が正しければ)

 

 で、三井不動産のBCPに関するお話を、懇親の席でちょっと伺いましたら驚きです。やはり、これだけの企業になると完璧だなと思いました。

 

 商業施設だけでも、いくつかに分かれますが、それらの特性というか属性というかによって、非常用電源のあり方、非常用食糧のあり方や対応方法は決まっているそうです。

 

 その、検討、検証、計画の深さというのは、企業の社会的責任を全うしようという姿勢が表れているものでした。

 

 私は、今この浪人中に、ぜひ民間企業の意識というものをしっかり学び直そうと思います。どっぷり「公務」の世界に浸かりすぎ、すっかりその色に染まっている自分がいることに気づかされた瞬間でもありました。