色々な動画がアップされてきていますよね。

 

 一方、建国70周年記念行事で天安門に居並ぶ長老たちの顔ぶれを見て、私が中国に駐在してた頃の政治の体制とは寸分たがわぬものだなと感じました。

 

 私が、駐在を終えて間も無く天安門事件は起きました。まだ、中国の仕事をしており、社員が駐在している中、日本で心配しながら様々なことを処理しておりました。

 

 その後、中華人民共和国という国。そしてそこに住む人民との繋がりを常に大事にしてきた私にとって、彼らとの長年のおつきあいの中での会話も、様々なものがありました。そして、わかっていたことは、天安門事件はあの国では否定や非難されるものではないことです。さらに申し上げればあの国の人権の意識や自由や民主的という言葉の持つ意味や、あの大国を、あの人口を抱えるあの国を治めて行くにはどうしたら良いか。

 

 自分の暮らす国ではない安堵とともに、あの国に暮らす人民の創意と工夫と生きる術があるんだということ。

 

 あの建国の式典を見て、人民が誇りに思うと目を輝かせて言っている様子を見ると、香港の若者には、冷静に落ち着いて行動をしてもらいたいものだと強く感じました。

 

 北京の人民でテレビに映る彼らは幸せそうに生活をしている感じが出ていました。