さて、私の娘は本日仕事に行きました。私立学校職員です。
さきほど、大久保商店街を行き来しましたら、日本大学、東邦大学の学生たちが普通に通学、お昼ご飯をたべていました。
船橋市の公立学校は2学期制です。
私立中学校生の多くは土曜日には普通に授業がある学校が多いようです。
船橋市の公立学校には空調設備が整っています。私立中学校もその多くが空調設備が整っています。
多くの私立中学校が3学期制をとっていると聞きます。
船橋市の公立学校は遥か昔から、夏休み、冬休み、春休みの期間は変わっていません。
週休二日制が言われるようになってから、労働基準法の就業時間が改正されてから、いち早く、週休二日制を導入しながら、子供の授業時間や家庭教育との相関関係を意識しなかったと思います。
夏休みが終わりました(左をクリックしてください。)のブログにも書きましたが、普通は、子供第一で、どう教育課程と学校行事とをクリアさせていくかを考えるのだと思いますが、その根底に、旧態のままの夏休み、冬休み、春休みで、国民の休日、祝祭日が増えてきて、どこかを削らないと、しわよせは子供ではないだろうかと思うのです。
学童保育、全児童対象の放課後児童健全育成など、学校教育の放課後のあり方を、部活動とか単体の部分だけを変えて行くのではなく、総合的に学校と家庭のあり方、学校教育と家庭教育、放課後の居場所作り、年間の学校行事のあり方をきちんと総合的に深く考える時期ではないでしょうか。
市長部局の都合による強制的な校外学習に行かせたりなどしないことです。
そして、私が最も大事にしたいことは、日本という国の最も素晴らしいと言われる部分、「四季」を自然に感じられる学校行事であり、学校生活です。
私の母校、三山小学校は春になると桜がものすごく綺麗です。多くの公立学校には桜があると思いますが、できれば、桜の木の下で、桜を語る授業があっても良いと思います。
運動会も、遠足も秋、遠足といわゆる校外学習は区別して、俳句の「季語」になる季節の年中行事は崩さない。
まあ、簡単にいうと、学校教諭の定員を大幅増員することと、人材育成をより一層することですね。
教員の研修権などというわけのわからん研修による昔の小教協、中教協、いまは千教研をやめて、行政の主導のしっかりした研修システムを確立して、より良い教育を行う。ただそれだけ。
ちゃんとして欲しいものです。