事業収入が2,921万円に対し、事業費が1億1,021万円かかっている。 

 

とか、

 ・郷土芸能や市民参加型の事業を引き続き実施する必要があり、指定管理者に行わせることができるか検討する必要がある。 

 ・市民文化ホールと市民文化創造館は、連携して事業を実施しているため、一体的に検討をする必要がある。 

 

 とか、なんだかこういうアホコメントを見ると、読むのがいやになっちゃうんですよね。「郷土芸能や市民参加型の事業を引き続き実施する必要があり」ってその理由が記されていません。これ、市民にコメントを求めるパブリックコメントに付すってことになっていてこの書きっぷりはないよなあ~って感じです。

 

 このレビュー系ではなく自分の普段のブログに書きましたけど、最近は次のように書いていますね。私は。

 

 まずは、この以前にも書いたホール。これはですね、懐疑的な部分とそうでない部分がありまして、クラシック音楽に適したオペラハウスのようなというか、作るなら、千葉県最高のホールを。別フロアには、歌舞伎、能、狂言、落語などの伝統文化のためのホールを。現在の茶華道センターも移転。現在の茶華道センターは一般のオフィスでも良いのでは。

 

 ただし、これらは駅前立地でお願いしたいですね。東葉高速鉄道の。で、駅と通路がつながっていると。でこれまた上は「市民住宅」。ホール利用者向けも含めた保育所設置でね。

 

 で、お決まりの条例は、

 船橋市文化芸術ホール条例

 (平14条例62・改称)

 (趣旨)

 第1条 この条例は、市民が優れた文化芸術を享受することができる機会及び市民自ら文化芸術活動を実践できる場を提供するとともに、独創性のある新たな文化芸術の創造を促進するため、文化芸術ホールの設置及び管理に関し、必要な事項を定める。

 

 だって。

 

 「市民が優れた文化芸術を享受することができる機会」は、多いのか少ないのか?私自身の好き嫌いでいうと、好きなものが結構あるのでその企画力は評価しています。が、個人の嗜好に近い部分があるじゃないですか。で、基本は売れ線というか、旬な人たちを呼んでいますからね~。

 

 でも、私の友人なんかは中途半端なホールでダメだと言うんですよね。

 

 で、考えたのが前述のような内容。確かに、類似のホールは近隣市町村にはどこも設置されていて、市川市や松戸市は立派なものがありますよね。

 

 で、市川市で検索をしたら、

 市川市文化財団(左をクリックしてください。)

 

 あ~あ、レベル違う。

 

 松戸市文化振興財団(左をクリックしてください。)

 

 あらあら。

 

 無理か。うちは。それとも作っちゃうか、俺が。(笑)。

 

 受益者は誰なんだ?(左をクリックしてください。)

 と言うブログにも書いていますが、私は文化・芸術の領域はこういうスポンサードに基づいて行いたいものだ。と思っております。

 

 今、ちょうど、ちょっと毛色が違うけど、そっち系の支援業務の話が来ていて、かじり始めているけど、なるほど、公益財団でもいいのかとふと思い始めた。

 

 ちょっと相談してみよう。