平成13年に発表したものを、平成21年に修正加筆したものを、さらに今回修正加筆してみます。青文字が平成13年、21年部分です。

 

 ● 中央卸売市場

 今となっては、船橋市のメインの地域。不動産屋さん的発想をすれば、「もったいない」でしょ。

 

 JR船橋駅至近。低層建物のみ。道路渋滞の元凶。

 移転または縮小ですね。移転の場合跡地は?

 市役所移転でしょう。まずは。同時に道路付けを最善のものに。

 

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 この後に、新しい計画というか市場の将来計画が決まりましたが、不透明な   部分がまだたくさんあります。

 私は、現状の場所を移転しない。という場合。

 動線の工夫をしながら、完全建て替えをすべきだと思います。そして、水産物メインのままの地方卸売市場。私の持論は完全HACCP仕様(HACCPとは、1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理の方式です。Hazard Analysis Critical Control Pointの頭文字からとったもので、「危害分析重要管理点」と訳されています。)

 

 ゾーニングを工夫し、地方卸売市場のままにして、まあはっきりいって、小売もしちゃう。なぜなら、市場部分の上には、完全なる市庁舎の建設。です。

 

 場合によっては、市民住宅も。市営住宅ではありません。

 

 下記ご参考

 

 区営・区民住宅など公的住宅

 

 都内では当たり前のものです。都市計画、住宅政策がしっかりしている都内の各区は、夜間人口流出による空洞化を防ぐために、しっかりとした政策を持っております。

 

 ただし、海老川上流域の区画整理事業の問題も残っています。

 

 私は、市役所庁舎は、市場に。できれば、各種官公署も(費用負担を無理に市が頑張っても良い)。そして海老川上流域は区画整理事業など関係なく、もう市街化区域にしちゃう。そもそも、市街化調整区域が市街化区域に囲まれて残っていること自体、「行政の怠慢」、まさしく船橋の恥、です。これからの船橋をどうするかのきちんとしたグランドデザインがないから、平気な顔をして、「将来は…」なんてしかめっ面してえらそうに言ってられるんですね。

 

 そして海老川上流域区画整理事業は、商業を中心とした街づくりを考えるべきだと思います。文化を中心にした商業ですね。

 

 市民文化ホールも老朽化して、陳腐なものです。最新の、「大物」を呼べるホールにしないと。そこへ来るお客さんは、東葉高速を利用しなければ来ることができない環境? あるいは東葉高速を利用したほうが絶対に便利な環境を整えましょう。

 

 駅前にど~んと、中野サンプラザ全盛の頃のように…。(最近ライブなんて行かないから他を知らんのです) あとは、下北沢なんかみたいに小劇場(これも民間にお願いしたいが、無理なら市で作っちゃう)も市民ホールとは別に2、3点在する感じで。そこに商店街が。それも、大手のディベロッパーに開発、管理、運営までしてもらう。

 

 とにかく、東葉高速の乗客増と経済発展を目的として。

 

 新

 この問題はご承知のように動いてきていますよね。時代の変化によって私の考え方も少々変化しました。

 

 市場の庁舎前提が一番良いのですが、市場からず~っと海老川上流域につながると良いのですね。私は、これを書いた時も今も変わりませんが、あの地域のみならず市街化区域に囲まれた市街化調整区域はすべて市街化区域にするべきという論者です。

 

 役所が市場にあれば、次は何でしょうか?私はあまりメディカルタウンは賛成できないのです。非合理的だから。

 

 市場から医療センターに向かって、次は消防局ですかね。建築系の消防法規を扱う部門は市役所庁舎内ですが、後の部門は、海老川上流域。次に総合文化センターみたいな(笑)。まずは、この以前にも書いたホール。これはですね、懐疑的な部分とそうでない部分がありまして、クラシック音楽に適したオペラハウスのようなというか、作るなら、千葉県最高のホールを。別フロアには、歌舞伎、能、狂言、落語などの伝統文化のためのホールを。現在の茶華道センターも移転。現在の茶華道センターは一般のオフィスでも良いのでは。

 

 ただし、これらは駅前立地でお願いしたいですね。東葉高速鉄道の。で、駅と通路がつながっていると。でこれまた上は「市民住宅」。ホール利用者向けも含めた保育所設置でね。

 

 ● 船橋競馬場、船橋オート

 以前から申し上げておりますが、競馬場は廃止。世界レベルの流通拠点にしたいですね。あくまでもシカゴのマーチャンダイズマート が目標です。が、大阪なんかが苦戦していますからねえ~。

 

 成田と羽田の中間地点。JR京葉線と京成本線との間。京葉道路と東関東自動車道の間。国道14号線と国道357号線の間。こんな流通にもってこいの立地は日本中どこを探してもありません。競馬での収入よりもはるかに大きな経済効果が期待できます。ここはこれ以外ありません。

 

 じゃあ、ギャンブルファンはどうするの?

 ハイ。オートレース場を超高層ビルにでもしてもらって、その足元でレース?かな。それも、オートだけではなくてね。

 

 そして、数フロア単位で、中央競馬、地方競馬、競輪、競艇、宝くじ(中央、地方のものすべてが買える)、totoの販売等、公営ギャンブルの場外総合売り場にして、カジノ解禁と同時に営業できるような環境を整えておく。それまでは、マージャン屋さんやパチンコ屋さんに豪華絢爛にしておいてもらう。

 

 さて、そうなると、お客様の足の問題になります。

足は、まず南船橋駅から北へ上がっていく、市営の新交通システムでしょうかねえ。東葉高速の前述の海老川上流域の新設駅まで。

 

 船では、横浜と舞浜と品川?か台場あたりですかね。を結ぶフェリーをイメージします。香港 のフェリーや、ニューヨーク のフェリーのイメージですね。

 

 じゃあ、フェリー乗り場までの足は? 南船橋駅からシャトルバス。専用レーンを設け、時間が読めるようにするんです。そうすれば、通勤客にも利用可能。

 

 2つ書いただけでもこんなに。ではまた次回。

 

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 これは一つ(オートレース場)はどんどん進んで無くなっちゃいました。そして民間所有地ですから、当然ですが、すでに物流倉庫ができ、第二と続く計画になっているようです。

 

 ちゅ~っと、しかも、このブログを焼き直ししようと思ったきっかけの「IR」の動きがありまして、もはやあの当時の考え方では無理があります。

 

 南船橋駅前はもう直前という感じで動きがあるし、オート跡地も埋まったし、競馬場はとりあえずナイターによってそこそこだし。

 

 本当は、高層(屋内)の競馬場で、上に、千葉ジェッツのアリーナ建設でもしてもらって、国道357号線を跨いで、JR南船橋駅とつながってという感じではどうでしょうかね~。当然、アリーナの上は「市民住宅」私がここでずっと述べている「市民住宅」は若年、子育て世代、子育て家族をイメージしており、可能であれば居住年限の契約をして、子供が成人したら、家族全体が退居していただき、次の入居時と同じような世帯のために空けてもらう。ということです。

 

 それから飛びますが、船の件は私がららぽ~とに勤務している時に社長が頑張った件です。復活させたいですね。本当は海老川を上がっていけるようにしたいのですが。

 

 で、それに新交通システムを接続する。という感じです。私が尊敬する佐藤重雄前市議会議員の提唱していた案です。

 

 か、海老川新駅から徒歩で行けるところに船着場があって、東京湾に出て行くという感じでもいいかな?と。

 

 あ~、書いていますね。新交通システムで北へ上がって行くって。(笑)。 これを少し変化球にするということですね。

 

 とりあえず、続きを書きます。