今日の、関西のテレビ局の番組を見ていて愕然としました。

 

 歯に衣着せぬ言論が多い、関西の報道系、報道バラエティっぽい番組は、好きでいろいろな手段で見ておりますが、読売テレビのウェークアッププラスは日本テレビで見られます。

 

 例の日韓関係の問題を取り上げている中で、もうそろそろ歩み寄ったらどうだ的発言がいくつかありました。

 

 確かに番組の作りも、そろそろ日本も手を打ったらどうだという感じに見える、あるいは聞こえる内容となっていました。

 

 一方、話は全然違う方へ行きますが、加藤清隆氏のTwitterに昨日のテレビ朝日のワイドスクランブルで、黒鉄ヒロシ氏が、今後の日韓関係についてフリップに断韓と書いて説明を始めたら「裏方スタッフの声。しかも韓国語。司会者が慌てて黒鉄氏の話を打ち切り、他の人に振ったという。TVの酷い実態。」と投稿がありましたから、番組を見てみました。

 

 

 この画面の時に、明らかに日本語ではない言葉がはっきりと聞こえた感じです。

 

 で、次の画面がこれ。黒鉄氏がまだ説明をしているにも関わらず。確かにひどいのですが、こういうことやっていてテレビって大丈夫なんでしょうかね?

 

 

 話は前段に戻りますが、メディア等で取り上げてこなかったし、日本国政府もことさら、情報を出していたわけではないと思うのですが、ここに至るまでの日韓関係というのは、度重なる、そして繰り返しの耐え、忍ぶものが多数あって、「堪忍袋の尾が切れた」状況であることは政府の様々な説明で理解できるものですが、テレビ局というのは違うようですね。

 

 報道だろうと何だろうと、視聴率を意識するのでしょうか?

 

 私は一度、日曜昼のワイドショーで「船橋市議会は何をやっているのでしょうかね?」と言われた番組があって、抗議文を書いて、賛同者を超党派で募って、印鑑を押してもらい、TBSに持って行ったことがあります。

 

 その時、先方の番組責任者に言われたことは、「あくまでもワイドショーですから。」と。所詮はその程度か。と。

 

 じゃあ、報道とワイドショーの境目はどこなんだと、思いながらいつも見ているのですが、まあ、信頼性の高い報道番組というのは皆無かもしれませんね。

 

 それにしても、この日韓の問題をテレビメディアが国民をミスリードすることないようにお願いしたいものです。