ふと思い出して録画を見ました。なんだかまとまりの悪かった予算決算委員会の理事会の件です。分科会委員外の委員の発言の件ですが、どこで決めるのかなあ~と振り返って見ましたら、驚きの発言の数々で、途中で見るのをやめちゃいました。

 

 会議名:予算決算委員会 理事会 会議日:令和元年6月26日 午前10時

 

 正副案(たぶん、正副委員長、正副理事長で決めたもの)が、提示されたらしいのですが、正副理事長の会派の理事の発言を聞いて仰天。

 

 自派の理事長が取りまとめたものを否定しちゃいました。「議論中」とかいうわけのわからない発言でしたが、この段階で、正副案が出ているという場合は、万難を排して、万障繰り合わせて役職者を出している会派では、時間をとって、協議をして、正副案を理解して理論づけて、当該委員会等では自会派の発言としては、何が何でも自派から選出されている正副の案に議論が寄って行くように、発言をしなくてはなりません。

 

 「会派」とはそういうものです。

 

 さて、その正副案に対して肝心なその出身会派の委員等(理事)が、正副案とは違う発言あるいは今回のように「議論中」などと言ったら、纏まるものも纏まりません。

 

 しかも、これ会派で協議してこいと言って事前に正副案を届けてあるにも関わらずの話のようです。崩壊していますね。もう会派が崩壊状態ですね。(笑)。

 

 いや、そういう発言するという裏返しは、公に、あからさまに会派は、その正副を選出されるようにしたことは「本意」ではないと宣言をしていることになります。

 

 そしてさらに、原理原則にたっても、その正副案は認められないと言っているようなものです。

 

 私は、私の知識と経験から正副案に異を唱えることもありましたし、賛同して来たこともあります。

 

 写真をご覧ください。「長谷川大」「正副委員長」で委員会記録の検索をかけますとこのようにたくさん出て来ます。

 

 

 私はそれほどまでに「正副委員長」の提案することには、力点、視点、支点を置いて来ました。しかし、昨今は、知識のない中で事務局を押し切る「正副案」が出される場合がありましたので、それらをひっくり返すことはありましたが、それは自派から正副を出していないからです。あからさまに反対の意識表示や違った意見を述べることも特段問題はありませんが、この現在の予算決算の理事会で正副案が進まないというのはなんとも困った話ですね。

 

 会派とは、

 自派から役職者を出したら、その役職者の職務を遅滞なくスムースな会議運営ができるようにすることと、その役職を脅かすようなことを全力で阻止することです。それができないのであれば、役職者を出すべきではないでしょうね。