新年の行事で、市長や教育長と一緒になるケースがあります。
本日も一緒だったのですが、挨拶を聞いて愕然としました。
今年は、4月1日に新元号が発表され、改元される年だということを強調します。そして、それはどうしてなのか?もっと祝意を表現すべきことがあるにも関わらずです。
狂っているとしか言いようがありません。
今年は、天皇陛下の御即位30年をまずはお祝いすることが最も重要なこと。そして、天皇陛下のご譲位、皇太子殿下の天皇への御即位を国民がこぞって奉祝を申し上げるべき年です。
このことが大変喜ばしいことであって、「改元」が喜ばしことなんかではないのであります。また「年号」という発言発言のように聞こえた部分がありますが、今ふさわしい言葉は、元号です。
昭和五十四年法律第四十三号
元号法
1 元号は、政令で定める。
2 元号は、皇位の継承があつた場合に限り改める。
附 則
1 この法律は、公布の日から施行する。
2 昭和の元号は、本則第一項の規定に基づき定められたものとする。
また別のところでは、ある議員が「退位」という言葉を使っておりました。不敬者だなと強く感じました。