さて、シリーズ(3)(4)のブログに赤文字・下線を引きました。

 

 シリーズ前回に引き続き次の部分です。

 

 議会は住民に選挙された議員が当該団体の公の問題について議論する場であるから、冷静な言論戦が期待される。

 

 この「議会は住民に選挙された議員が当該団体の公の問題について議論する場である」ことが理解できていない議員が非常に多いんです。

 

 「公の問題」ではなく「個別の問題」に関して議論をしようとするのです。見苦しいったらありゃしません。

 

 議会の品位とは住民代表の選良たる議員によって構成され、公の問題を論議する場である議会の品格、権威のようなものを意味するが、具体的に何であるかを述べることは難しい。要するに議会の機能や権威を認識し、議員の社会的地位にふさわしい良識ある言動をとらなければならないということである。

 

 これまた「要するに議会の機能や権威を認識し」と言うことができないから、プライドも持てないんです。だから金目の話になると腰が引けちゃうんです。正当に議会の活動を活発にしていこうという議論をしても「予算が~、予算が~」っていう議員がいます。先般も、笑えるのが日本共産党の提出した議案に関して、日本共産党の議案の分の予算は多額で、自分たちの修正案として提出した分の予算は適正だという議論。しかも科学的根拠を示さずお互いが主観でものを言い合っていました。あまりにもくだらない議論で笑えましたが、まだ、日本共産党の方が、自分たちがかねてから主張する部分を削減できて予算が措置でできるという論でしたが、この修正案を出した会派は、毎度毎度、議会予算の時もこだわるのですが、全く理由にならない理由というか理由なく、ただ単に「高い」と。(笑)。何を基準に高いというんだかって感じです。(笑)。

 

 通常室内で用いるべきものでないものの着用を禁止したもので当然のことである。

 

 私はここの部分を強く申し上げたいのです。今は、この会議規則のモデルができた当初と違って、我が国も豊かになり、ファションも多様化をし、議員各位もファッションを楽しむ時代にとっくになっているのです。もう時すでに遅しの感があるのですが、女性の議員のファッションとしての襟巻きはよろしいのではないか?ということです。今回、私の発言のきっかけとなった議員は、常にオシャレに気遣いがあり、「見苦しい」と感じることは過去に一度もありませんでした。

 

 むしろ、今の一年生議員で我が派にもいますが、「ジーンズ、デニム」の類の着用です。これはアウトではないかと思うのです。しかし、着用している議員の「常識」ではOK。へえ〜って感じです。

 

 というように、日本社会の常識とファッションの変遷というのは非常に微妙な問題をはらんでおりまして、それを知らない議員が当選してしまうことの方が問題ですが、一度ある程度クリアにすることと、無知な議員を教育するためにも必要な議論だと思います。

 

 過去に、議会行事に振袖をお召しになった議員がいました。しっかりお孫さんがいらっしゃる方です。着物のイロハや常識をもわきまえない議員で困ったものです。

 

 私は、この議員が議長になることだけは絶対に阻止したいと思っています。もしも、もしもですよ、議長会の行事等対外的な場に「振袖」なんか着て行かれてしまったら、船橋市議会一生の恥ですよ。

 

 そもそも、この方の指示指導で着物で登庁したことがある議員が数人いますが、これまた、着物の格やしきたりを全く理解できていない様子。悲しい現実です。船橋市議会議員の一部の振る舞いで、非常識者集団にみられることが。

 

 また一つには議事が混乱した時などに、一つの凶器と化すおそれがあることから規定されたものである。類とあることから、これらと同趣旨の不必要かつ凶器化の可能性のある物品もそれぞれの議長の判断で携帯を禁止し得るものと解される

 

 さて、ここがいちばんひっかかる部分です。

 

 先般、相撲界でパワハラ事件がありました。そのとき、カラオケのリモコンが凶器になったならないの報道がありました。

 

 いま、すでに、議場内にはタブレット端末が公式に持ち込まれています。これ~、思いっきり振り上げて角を使ったらかなりのダメージの与えられる凶器になりますよね。

 

 それから、襟巻きの類ですが、(違いがわかる辞典より)

 

 マフラー(muffler)とは、防寒用の細長い長方形の襟巻きのこと。

防寒用のため、毛糸などを編んだ厚生地のものが多く、他に比べボリュームを出すには適しているが、かさばりやすい。基本的には、寒い冬の時期にしか使用しない。男女問わず使用される。

 

 ストール(stole)は、マフラーと同じように襟巻きとして使われることも多いため混同されるが、本来は肩掛けである。マフラーよりも生地は薄く、幅が広くて長いものが多い。ストールの生地は様々であるため、季節によって適した生地を選ぶことで、オールシーズン利用できる。また、柄のあるデザインのものが多く、アクセントとしても使用できる。主に女性が使用するものであったが、現在は男女問わず使用される。

 

 ショール(shawl)とストールは、生地や見た目の違いは明確でなくなっているが、ストールよりも大判で厚手のものを「ショール」と呼ぶことが多い。

 

 ストールは襟巻きとしても使われるが、ショールは巻いて使わず、三角形に折って肩に掛けたり、頭巾のように頭に被ったりする目的で使われる。基本的に女性が使用するものである。

 

 スカーフ(scarf)は、正方形の薄手の布で、マフラー・ストール・ショールに比べてかなり小さい。頭を覆ったり、首に巻く装飾用のもので、他のように防寒に用いられない。主に、女性が使用するものだが、男性の使用も増えている。

 

 日本でいうスカーフは上記のようになるが、英語では襟巻きや肩掛け、結びネクタイなど幅広い意味で使われている。そのため、海外ブランドの通販サイトでは、マフラーはスカーフのカテゴリに入っていることが多い。

 

 だいたいあの不愉快な態度をとったおこちゃま議員は、このような説明すらできないと思いますが、これもねえ~、元プロレスラーのいる我が船橋市議会では、さっと他の人が着用しているこれらのマフラー、スカーフ、ショール、ストールなどを取り上げて凶器にしないとも限りませんよね~。

 

 良い議論ができると良いなあ~と思うのですがどうでしょうか?(笑)。