前回の続きです。 

 衛生費においては、

 北部清掃工場は平成29年度から運用が開始しされ、併せて清掃工場の余熱を利用した温浴施設もオープンしています。また、南部清掃工場も本格的な建設をすすめてきました。

 

 北部清掃工場の運用開始は、極めて喜ばしいことであり、私たち市民の誇りでもあります。環境衛生事業の市民周知をより積極的に行うためにも見学、学習の機会をより多く設定し、努力をしていただきたいと思っています。

 

 三番瀬の自然などを学習できるふなばし三番環境学習館もオープンしました。個人的には、さわれる地球。これは多くの子どもたちに是非楽しんでもらいたいと思います。しかしながら導入決定がたった一人の趣味に走った感があるとの噂も漏れ聞こえ、若干残念に思いますが、まあ楽しいからいいかと思っています。

 

 土木費においては、

 交通混雑の解消として取り組んできた船橋駅前から延びる3・4・11号線が長年の工事の末、開通しました。これは極めて喜ばしい限りで、高い評価をいたします。長年にわたって用地買収業務、用地買収交渉に携わって来た職員諸氏、職員OB諸氏に敬意を表します。そして、将来を見据えた設計、計画を策定、竣工させた船橋市の土木行政に長年かかわって来た職員諸氏、あるいは退職をした職員OB諸氏に感謝と敬意を表したいと思います。

 

 運動公園プールについても幅広い市民が利用できるような施設として生まれ変わりました。しかしながら、ちょっとケチったところもあるようで、オープン直後に古い施設の部分で苦情が入ったことは残念に思います。しかしながら全体としては喜ばしいことであったと思います。決算とは若干外れますが、本年の営業開始が杓子定規な取り扱いで、早々の酷暑であったにも関わらず営業開始が暑さの始まりとズレがあったことは残念に思いますが、今年のことですから決算とは関係ありません。

 

 消防費においては、

 消防指令センターの総合消防情報システムも、新たなシステムを導入することで、市民の安心のための消防の対応強化が図られました。おめでとうございました。日夜市民の安全安心のための不断の努力をなさっていることに感謝をいたします。