他の実行委員会方式の資料も読んでみましたが、さらなる迷宮へと導かれました。

 

 これで思い出したのが、もともと団体への支援をしているものがあって、そういう団体の事業は交付金や負担金が出てなかったりと。ん、今は事業に出すんだっけかな?

 

 ますますわからなくなってきました。

 

 市に認知された団体は、団体運営費のような予算がいく。町会自治会のような団体にも予算がいく。

 

 それより公益性が狭い場合にその集合体に予算をもっていくため?でも、類似の団体でもう予算の行き方が違うんだよなあ~って感じで規則性を見つけられませんでした。

 

 で、例規集で「補助金」をキーワードで検索をかけると、21本の補助金等に関係する規則が見つかりました。

 

 次の通りです。

 

船橋市補助金等の交付に関する規則

船橋市自主防災組織補助金交付規則

船橋市町会・自治会館設置費補助金交付規則

船橋市町会・自治会館維持管理費補助金交付規則

船橋市防犯灯設置費等補助金交付規則

船橋市社会福祉施設整備費補助金の交付に関する規則

船橋市社会福祉施設整備事業借入金元金補助金の交付に関する規則

船橋市私立保育所運営費補助金交付規則

船橋市補装具利用者負担額補助金の交付に関する規則

船橋市身体障害者自動車運転免許取得費補助金の交付に関する規則

船橋市知的障害者職親保険補助金の交付に関する規則

船橋市知的障害者生活ホーム運営費補助金の交付等に関する規則

船橋市心身障害者福祉作業所運営費補助金の交付に関する規則

船橋市公衆浴場設備改善事業費補助金交付規則

船橋市特定退職金共済掛金補助金交付規則

船橋市中小企業集団労務改善事業費補助金交付規則

船橋市商店街施設整備費及び街路灯維持管理費補助金交付規則

船橋市市街地再開発事業費補助金等交付規則

船橋市私立幼稚園就園児補助金交付規則

船橋市私立幼稚園就園奨励費補助金交付規則

船橋市私立幼稚園運営費補助金交付規則

 

 で、私は単純に一番最初の「船橋市補助金等の交付に関する規則

」が万能型だと思っていたのですが、そうではないらしいんですね。だからこそ、これだけ本数があり、さらには今回見ている資料では「要綱」となっていて、出しているんですね。予算を。

 

 で、これらの整合は取りませんし、法制担当の法務課もそこまでは面倒を見ていません。

 

 簡単に言えば、法制知識がある職員が作ったんか?と疑うようなものもあるわけですよ。

 

 私は昨年半年間、政策法務の授業を受けていましたけど、それはそれは難解な世界だし、もう半年受けたくても論文の執筆があって断念したのですが、教科書以外でも別の勉強会などで勧められた本も含めて数冊購入していますが、必要な時にめくることはあっても、全文を読みきってはいません。無理。読めない。って感じです。

 

 

 ということは、大変だと。わかっておりますので、だからこそ、ひどいんじゃないの?ってことです。

 

 この委員会方式の関係で見る規則や要綱でも頑張って作ったことが十分理解できるものとそうでないものがはっきりと分かれています。

 

 だからこそ問題だと思うのです。

 

 さてさてどうしたもんですかね~。