さて、中澤先生のWebSiteをご覧いただきましたか?

 

 日本ナンバーワントレーナー協会(左をクリックして下さい。)

 

 以下引用(下線は私が気になる部分です)

 

『コーチング』と『ティーチング』、また『カウンセリング』の違い

 

 「コーチング」とは、相手の能力や可能性を引き出す事です。

 相手と未来の行動を創り出す事です。原因追求より未来を構築し、行動すること。

 

 私は船橋市役所において、この「未来の行動を創り出す」ということができる職員が少ないと思うのです。

 

 「ティーチング」とは、与えることつまり何かを教えてあげることとなります。学校の先生は、ティーチャーと言いますよね。ティーチングとなります。

 

 これは管理職の仕事ではなく「先輩」の仕事だと思います。しかし、船橋市役所では、「チューター」なるものを指名し、新入職員の育成をしています。ということになっています。

 

 私は一度、「それって本来はメンターじゃね?」と聞いたことがありますが、どちらにしろ船橋市役所には無理でしょ。こういう形だけ整えたがるのはどうしてでしょうかね?不思議でなりません。外から見た形は美しいのですが、「チューターって何?」って聞くと、外形的な部分の説明の答えが返ってくるだけです。 

 

 学生で自分から学びたいと学校に行く場合は、知識を学ぶために「ティーチング」で全く問題ありませんが、社会人になっては注意が必要です。

 

 もちろん組織の中で上司から知識、スキルを教えてもらう時には「ティーチング」となりますが、組織の中で「目標をチームで達成するとき」「何か価値を生み出す場合、何か相手にアイデアを求める時」などは、コーチングでないと一緒に新しい創作をすることは難しくなります。

 

 先ほどのチューターにOJT丸投げの船橋市役所では当然ですが、育成ができるわけがありません。がっちり、きっちり完璧に仕事をマスターした先輩がOJTをやるわけでも何でもありませんから。

 

 だから私は、メンターの初期をやるのが、いまの船橋市役所のチューターの仕事になっていませんかという気がしているのです。

 

 なのでチューターなる人物から「知識、スキル」を教えるということが丸投げされている感じですがそうじゃね〜だろ。と思いますね。無理だって。それは。

 

 で、コーチングこそが課長の仕事だと思いますが、その機能をしている課長は、私は指を折りながら数えられますよ。それほど少ないですね。船橋市役所では。

 

 仕事は既存だけでなく新しい価値を生み出すことがセットになっているのです。

 

 こりゃ名言です。

 

 仕事は「既存」だけでなく、

 「新しい価値」を生み出すことがセットになっているのです。

 

 こういうことを書くとアホみたいに公務の継続性をいうやつがいるでしょうね。アホですね〜。そこを意識しながら「新しい価値」を生み出すんだよ。って思いますね。

 

 コーチングは、「効果的な質問」で相手の能力や可能性を引き出します。

 

 教えてしまうと、人は考えるチャンスを失います。

 

 何かをチームで達成するときも、何か指示がないと自主的に行動出来なくなってしまう可能性が高くなるわけです。

 

 さて先日からの問題点ですね。

 

 ある新入社員が、上司は全て教えてくれるものだと思っていると言っているのを聞いて、この考えで行くと誰かが教えてくれるまで待つか、教えてくれなければ、「何で教えてくれないんだ」と文句になるだろうと思い、教えてくれない場合、その上司をどう思うか?との質問に、上記通り「上司に対しての文句」になるとのことでした。文句であり、新しい行動には至りません。

 

 部下も部下。上司も上司。(笑)。

 

 社会人になると期待されることは、コーチングのコミュニケーションの質であり、自主的に行動するということなのです。

 

 「コミュニケーションの質」...だよね。(笑)。

 

 それから、カウンセリングですが、カウンセリングは過去の出来事などを扱うので原因追求型だと理解してください。

 

 今は「なぜ?」という質問より、「どうやったら?」という未来志向の質問をする企業が増えています。