市と船橋警察署、船橋東警察署では、電話de詐欺の被害が多発していることを受け、平成30年6月29日に「電話de詐欺被害非常事態宣言」を行いました。
そこで、詐欺の被害を食い止めるべく、迷惑電話防止機能（※）がついた電話機や装置などを購入した高齢者の方々へ、購入費の一部を補助します。
※通話内容を自動録音することのアナウンスを流し、自動的に通話内容を録音する機能（詳細はお問い合わせください）
ということで、今行なっている定例会で先行審議、議決をということで、議会が全会一致でその予算成立に協力というか、市民の財産を守るという立場から、一刻も早くということで議決をしましたから、当然ですが、議会と執行機関との信頼関係というか、僕以外の議員は市長を信じて、すべての状況が整っているから議案として上程して来たものだと思って議決したのだと思います。
まあ、これで「おおらかに」行くんだということはそれはそれでまた良いとは思いますが、結構、普通の事案だったら絶対に許さないような話でした。
まず、対象者、見てください。Webを。
（上記をクリックしてください。）
下記の全てに当てはまる方
・船橋市内に在住
代理申請等の明確な決め事は無いようでした。なので、申請書を書いてもらって私が役所に持って行くのでも良いらしいですね。郵送も可だそうですね。あるいは出張所等での申請もするみたいですが、もちろん同じ市民生活部の所管ですから連携とってやるのは当たり前でしょうね。
もっと言えば緊急事態宣言を市長が行なったのですから、全庁あげてやるんでしょうね。僕は公民館等でも受け付けるべきだと思いますね。
・満65歳以上
申請時満６５歳以上なのか、購入時満６５歳以上なのか、受給の可否決定時満６５歳以上なのか、受給時に満６５歳以上なのかあいまいです。（笑）。
・本市の市税を滞納していないこと
申請書を見ると、
私の市税滞納状況について、市が公簿等により確認することに
同意します ・ 同意しません
(いずれかに○を付けてください)
氏名 印
とあります。笑えます。丁寧な説明を付しておけばいいんじゃないですかね。
「同意しません。」に○をつけた場合の対応方法。（笑）。
でさらに、
下記の3種類の書類を用意し、市民安全推進課まで申請(郵送可) ※FACE、各出張所、各連絡所でも受付のみできます(封筒に入れ提出してください)
1申請書 ※FACE、各出張所、各連絡所、各公民館にもご用意してあります
2メーカー、品名、品番及び日付の記載された領収書(コピー可)
3購入した電話機等が確認できるカタログ、説明書等(コピー可)
僕が笑いが止まらないのが、これ。近所の方々に簡単にいうと「７５％引きで電話を新しくできるから、この制度を利用したらいかがですか」とお勧めしようと思っています。で、何かの認証マークのあるものとか製品の特定はどうするのか聞いたら、なんだかはっきりしない感じでした。まあ、どうでもいいんだな。と。
なので、僕はファックス機能付きで留守番電話機能があればいいだろうと思いましたので、今手元にある要綱だか要領だかをたてに購入を勧めていこうと思います。
◆注意事項
・申込要件を以下の方法で確認させていただきます
氏名、住所、年齢：職員が住民基本台帳登録を確認
市税納付状況：同意書(申請書兼)をご提出いただいたうえで、職員が税務情報を確認
・補助金の交付決定前に、取付状況を確認するためのお電話をさせていただきます。
もっと笑えるのがこれ。質問でも出たような気がしたけど、これ自体が「詐欺」を疑われる話では？と。電話をして、留守電になってりゃいいの？それとも購入の有無や申請の有無を電話で確認するの？だってうちの留守電は、自分で受け手側のメッセージを録音できるんだから、そのセリフをあらかじめ録音しておけばいいだけでしょ。ってことで、なんだか私が説明を受けた雰囲気ではとりあえず５００万円の予算をこえてしまったら、平気で待たせたり、もう予算使っちゃったから、ダメですとか言いそうですから、早めの購入、早めの申請をお勧めします。
お子さんが買ってあげても誰が買ってあげても申請者が満６５歳以上の市税滞納のない市民であればOKですから、簡単です。
この際、電話機を新しくしましょう。で、ずっと留守状態にしておきましょう。きっとセットされているかの確認をするでしょうから。それって間抜けなのは、実際に購入したものかどうかなんて、確認できるわけがね～し。（笑）。
・他機器との相性等で不具合が生じる場合もありますので、詳しくは購入店まで直接お問い合わせください。
それでもって購入店にお問い合わせください。だって。ひで～。