調べものがあって国立国会図書館に行ってきました。

 

 今時の図書館はすごいなと思っていたら何のことはない。船橋市西図書館でも同じことができました。

 

 なに?って、すごいんですよ。

 

 どうしても読みたい本があって、ネット上で検索をしていたら、古本屋さんでは見つからず、国会図書館で見つかりました。

 

 なので、その検索結果を持って行ってまいりました。まずは利用者としての登録ですが、リアルの利用とバーチャルの利用というかインターネットのみの利用があるようでして、そんなこともよくよくチェックせずに、図書館というのは本があるところでそこに行って読めば良いだろう。複写もできそうだし。という感じで出かけて行きました。市役所からは3~40分程度。駐車場もありますから、ちょっと行ってきた感じです。

 

 で、新館で利用登録。あらかじめダウンロードした申込書に必要事項を記入し身分を証明するもものを提示して待つこと数分。

 

 発行していただきました。で、ゲートをカードで通過して、通過の際に係りの方にこの本を探したいのですがどこへ行けば良いのですか~と聞いたところ、あそこのインフォメーションカウンターに行って下さいとのことで、カウンターに行って相談をすると、そこのパソコンのデスクにお座りくださいと。

 

 パソコンがすごい台数並んでおり、そこに座ると、まずはカードをリーダーにおきます。その後、まずは希望の書籍を検索をします。

 

 で、見つかるとそのタイトルをクリックするとその本が写真として読めるのです。で、さらに必要な部分は印刷をするというところをクリックすれば印刷ができて、もちろんページ指定もできるのです。

 

 プリントのカウンターへ行き、再びカードをリーダに置くと、画面に印刷指示をした内容が映し出されます。で、「はい」を押すと、カウンターの向こう側のプリンターから印刷をされます。そして料金を支払うと必要部分のコピーが受領できるのです。

 

 で、次の日にさらに別の資料が必要となり、再び国会図書館のインターネットページで検索をかけると、様子がわかっていたので、落ち着いてよくよく見ると、

 

「この資料は、著作権の保護期間中であるか、著作権の確認が済んでいない資料のためインターネット公開をしていません。閲覧を希望される場合は、国立国会図書館または図書館送信参加館へご来館ください。
>デジタル化資料のインターネット提供について

図書館送信参加館にご来館になる場合は、来館予定の図書館へ利用方法の確認をお願いいたします。 
「書誌ID(国立国会図書館オンラインへのリンク) 」が表示されている資料は、遠隔複写サービスもご利用いただけます。

>図書館向けデジタル化資料送信サービス(図書館送信)について
>図書館送信参加館一覧
>遠隔複写サービス の申し込み方」

 

 という画面が。新しく目にした「図書館送信参加館」なるものが何かをよくよく読みましたら、船橋市西図書館とあるではないですか。

 

 で、早速館長に相談したらOK。

 

 で、西図書館に行ったら、なんと私が前日国会図書館に行ってやてきたことが西図書館でできるのです。

 

 これ、国会図書館でデジタル化したものだけですが、私にとっては大いに助かりました。

 

 すごい時代になりましたね。一部とは言え、国立国会図書館で、そこまで行って、館内でやっと見せてもらう資料が、いとも簡単に西図書館で見られるんです。しかも必要な部分は条件はありますが、コピーまで取れる。

 

 しかも、別途西図書館は西図書館で、全国的にも注目されるようなデジタルアーカイブを導入してそのノウハウを蓄積しています。これって僕が目指す、公文書管理のシステムにかなりコミットする感じ。ぜひ、この部分に関しては、国立国会図書館に負けないくらい頑張っていただきたいなと思います。

 

 みなさまぜひご活用ください。

 

国立国会図書館

 

船橋市図書館

 

船橋市西図書館デジタルライブラリー

 

 今、各URLを記載しようとして調べたらわかりました。

これ、西図書館は別途予算をとって、WebSiteを持つべきですね。しかも素人が作るものではなくね。

 

 これね、たぶん、この価値がわからない人々が予算関係の査定などをするからなかなかつかないと思うけど、もったいないですね。

 

 でもこれがオチがあってですね~、せっかく手に入れた資料でわからない単語があったので、教育長、教育次長、指導課の先生方を動員して調べたのですが、わからず。でした。

 

 で、同志社大学の先生にお伺いしたら一発でお答えいただきました。さらには解説までしてくださいました。ありがとうございました。

 

 まあ、こういうことなんですね。宝の持ち腐れっていうの?かな。せっかく良いものを手軽に入手できる環境があっても、読めね~んじゃしょうがね~な~って。感じ。(笑)。