人事というのはこうも人の心を揺さぶるものなのですね。
さて、今回の船橋市人事は、女性活躍社会、働き方改革など国の動向にリンクさせたものであるようです。
特に、所帯の少なめの教育委員会。9級職では、男女比50%。9級職以上というくくりにしてみると、女性比率60%の職場となります。
男性職員が女性のパワーに圧倒されるのではないかと心配しています。
さて、前回書いたものの一部考察を。
人事評価制度と懲戒処分、昇進昇格昇給。です。
さて、外部人事評価というのもあるようです。大丈夫かあ~。って感じです。
さて、人事評価ですが、外部からの評判というのはどういう評価になるのでしょうか?
ただ、外部と密接な仕事をする職場や、職種においては、その職員の資質はもとより、人間性に基づくものや、相手方の意識や考え方と相いれないことで苦情に繋がったり、その苦情に基づいて外部評価となり、人事評価に影響を与えることにならないのか?などなど気になることがいっぱいの人事でした。
また、懲戒処分と評価昇進昇格の関係についてです。
懲戒処分は、昇進昇格に影響ないんだということの定着の怖さを感じています。
不祥事を部下が起こしても、管理監督責任が、人事評価・異動には及ばないのではと感じるものがありました。
これが、他の職員のモチベーションに影響はないのか?
いやいや、人材不足なんだよという声も聞こえてきそうですが、だったら、ポストを減らすなどの対処方法はいくらでもあるのではないかと思います。
ポストに応じて、昇進昇格が行われているように思われる部分もあります。そういう人事はある意味、本末転倒であると思われます。
さて、人事評価を公平、公正に行えるものなのか?です。
人事のなんたるかを理解しないような者が、部下の評価を加えるという行為。なんだかなあ~と思いますね。
多くの若手職員諸氏が、こんな上司に評価されたくないという思いの方々が結構いるのではないかと思いますね