さて昨日より、定例会が始まりました。ブログを書きましたら、何を書いているかわからないというお叱りを頂戴いたしました。

 

 奥歯に物の挟まったような書き方するなと。

 

 じゃあ、書きます。

 

 昨日の定例会開会日にお着物で議場に入場なさった議員さんが複数いらしたのです。

 

 なんでかな?ってことです。

 

 で、そのお召しになっているお着物が、お着物をお召しになる方々の「自由」でしょ。という考え方の方。

 

 私は、お着物というのは、日本古来の伝統で、その価値や意義を世界的にも認められている我が国の誇るべき事柄であり、日本固有の文化だと思っています。

 

 ここでいう文化とは、その格式、由緒などから始まって、先人の知恵と工夫をはじめとして、様々なことがいっぱい詰まっており、日本人として誇るべきものでもあります。

 

 前回も書きましたが、私が大変お世話になった森喜朗元総理も和装振興議員連盟会長として、長年にわたり「和装」の振興にご尽力をされ、いまでも伝統文化の継承として、「和装」を重んじていらっしいます。

 

 お地元には、加賀友禅など素晴らしい高度な芸術品とも言えるものがありますから大切になさることにもうなづけます。

 

 ですから、ご一緒させていただく際にも、伝統文化芸術に関するお話はよく聞かせていただいた記憶があります。

 

 だからこそ、前回記述したように国会における「和装」は、意味意義のあるものなのですが、うちはなに?そういうものの関連産業でもあるんかい?って話です。

 

 無いよなあ~。旧正月だからじゃないですか?っていう人がいましたが、あ~そういうこと?中国かい?この国は?って。(笑)。

 

 でね、百歩譲って、お着物の議場入場は結構ですが、まさに「格」の話になった時、それは違うんじゃね~か?って「格」と思われるんです。

 

 最も村田一郎議長の時の議員新年会で、振袖着てきちゃった方ですから、着物の格やTPOもやんちゃなのかもしれません。

 

 お着物に詳しい方にお伺いしたら、「紬」「絣」は、議会のようなところにお召しになるものではないとのこと。

 

 どんなに高価な紬であっても格TPOともに違いますよ~。まあ簡単に申し上げますと、ルイ・ヴィトンのジーンズってお高いですわよね。でもだからと言って国会議員さんが、それをおはきになって、国会に登庁なさるようなものだとイメージなさってよろしいのではないでしょうかね。

 

 まあ、なんて申し上げるのかしら、ルイ・ヴィトンの歴史や価値もわからない「成金さん」かしらねえ~。と。

 

 また、お召しの素材もねえ~。っておっしゃって絶句なさいました。議会でしょ?議会なんでしょ?と繰り返しながら。